>醜悪な街
投稿者: aki_fumika 投稿日時: 2005/05/16 13:58 投稿番号: [9144 / 16409]
明治時代、日本に来たフランス人が、当時の東京を「ベトン(コンクリート)で作られたニセモノの都市で、醜悪である」と評したことが知られております。
では、パリは、美しい都市か?と言えば、不衛生ですし、地盤は悪い(穴あきチーズの上の都市。。。過去ログ参照)、近代的設備にはなにがしかの問題がある。。。など。ロンドンしかり。ヨーロッパの都市なぞは、糞尿・下水と伝染病との格闘。。。とても快適で清潔な生活なぞ望める場所ではなかったわけです。
ブリュッセルだって、かのボードレールが「哀れなベルギー人」で書いたように、ま、滑稽至極。今でも、ベルギーでは、食しか楽しみがないわけで、田舎では無免許の車で老人たちが走り回るような、愛銭国であります。
スイスしかり。首都は、夜間の水道・電気の制限であれほど暮らしにくい都市はないというような面もあるわけ。
ドイツだってなぁ、醜悪であり、非人間的な部分は沢山ありますけどねえ。。。
確かに、台北は醜悪である、とは思います。都市計画がなっていない、美観の問題がある、空気が悪い、など、ね。。。
でも、松山機場から夜に出る飛機の上で見る、台北は美しいですよ。
以前、私は、夜の台北を空から見ると、首飾りのようだ、と人に言ったことがあります。
ただ、都市とは、どの国でも「娼婦」のようなモノ。昼の顔を見て評する野暮よりは、夜の美を見て評する、これが、都市生活ではないかなぁ。。。
醜悪ととるか、醜悪の中にある美を見るか、はたまた、歴史・文化を見るか、美意識や文化意識、知性の問題でせう、ね。。。
これは メッセージ 9132 (katoytw さん)への返信です.
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