台湾

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十項目の内容について

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/03/10 02:08 投稿番号: [7960 / 16409]
李登輝が陳水扁から原案を聞いていたら必ず反対していただろう、これを証明するのは簡単である。

第1条、中華民国は台湾ではない

第1条では「現在の憲法の事実と法理によると、中華民国の主権は両岸と国際的に尊重と承認を得ている」というが、これは事実ではない。
中国共産政権は「一つの中国」しか承認していないし、国際的に中華民国を承認している国は数えるほどしかない。
中華民国は事実上存在するが、法律上は存在しない国である、これをもっとも熟知しているのが総統だが、知っていながらなお中華民国が国際的に尊重され承認された国であるという、ウソと知りながらウソを言うことだ。

李登輝はいつも明確に「中華民国は亡命政権である」と発言している。
李登輝の正名制憲運動とは台湾国を名乗り、台湾の憲法を作ることだから、この一条だけでも李登輝が賛成するはずがない。
中華民国を主張するから中国の圧力があり、国際的に孤立して世界で認められない、この困難を克服するには中華民国を捨てて台湾を名乗るしかないのである。

第2条、[四不一没有]は独立を妨げる

独立宣言をしない、中華民国の名を変えない、二つの中国も討論しない、住民投票もしない、とは台湾人の希望を抑圧し、あまつさえ人民が重大事項を住民投票で決める権利さえ抑える。これが民主自由を謳う陳水扁のいうことである。
つまり[四不一没有]とは陳水扁の名義で第1条の国名変更を妨害する、総統でありながら台湾の国際的地位を向上させないと宣言しているのである。

第3条、前後不一致な憲法改正

第3条の「憲法改正では国名や領土、国際関係の変更はしない」という。あまりにもデタラメである。
1936年に制定された中華民国憲法では台湾は領土に入っていないが蒙古やチベットは入っている。
国際関係の変更はしないなら一つの中国を認めて、中国が台湾を統一する正当性を与えることで、こんな約束をする総統とは自滅の道を歩む総統である。

これを見れば第1条の非合理性を無理に通すため、第2第3の合意がなされたのであって、陳水扁は台湾が統一されるまで「現状維持」というウソを通すつもりなのだ、現状維持とは「台湾の政府が何もしない」だけで、中国に攻撃されても統一されても台湾は反抗しないと言うだけである。
アメリカが台湾の国際地位を見直しする法案を検討している時期にアメリカの努力を否定するのは許せない。

第5条:「三通」とは「山海関」のこと

第5条では両岸の経済貿易、文化学術の交流を強める、「三通」を実施する、という。
「三通」とは中国と直接の郵便交流、経済貿易交流、航海交流のことである。
中共が郵便物で爆弾攻撃を仕掛けることは防げない、経済交流で両国の人民の往来が無制限になれば、スパイやテロの制御ができなくなる。航空機の制限ができない、空路の攻撃を防ぐことは不可能になる。

つまり「三通」とは呉三桂が「山海関」を開いて清兵を中原に導き、李自成の叛乱を抑えようとした史実と同様、台湾が中国の攻撃を避けられないようにする便法である。陳水扁は呉三桂と同じく台湾の逆賊と呼んで当然である。
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