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>少し解説

投稿者: mita_yuji 投稿日時: 2004/07/28 00:17 投稿番号: [3508 / 16409]
1.初期は日本語・台湾語チャンポンで教えています。『台湾教科用書国民読本』、これはまず日本語の本文があり、その後に要点を台湾語(カタカナ表記)で説明しています。現存するのはさほど多くなく、貴重な本ですが、私も1冊持っています。
⇒南天書局が昨年?復刻版を出したようです。

2.その後『台湾教科用書漢文読本』というのができています。これは公学校で台湾語(文言文)を教えるためのものです。昭和一桁まで使用されたと記憶しています(選択科目として)。

3.最後の武力抗争である西来庵(タバニ)事件があったのが大正四年(1915年)。

4.いずれにせよ、「1917年に日本政府が台湾歌曲を厳禁云々」はまさに「黒白講」に属する妄言でしょう(余りにも馬鹿馬鹿しくて『台湾総督府公文類纂』を調べてみる気もしない)。

5.日本人に対する台湾語学習奨励は伊澤修二の時代から始まっています。師範学校では義務でした(学生が真面目に勉強したかどうかは別にして)。警察も(選択ではなく)義務だったと思います。法院の資料を見ると、相当早い段階から「通訳」が日本人になっていたように記憶しています。『台日新辞書』の「序」にあるように、台湾人で日本語を解する者が増えるに従い、「近時内地人の台湾語を学習する者年を追ふて減少する傾あり」ということになったわけです。

6.前にもHorseさん宛に書きましたように、所謂「皇民化運動」は昭和12年(1937年)です。小林総督就任の昭和11年とする意見もありますが。
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