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冷泉家

投稿者: wangjunhe720 投稿日時: 2003/12/11 15:13 投稿番号: [1039 / 16409]
  仰る通り、定家親子が中心です。ただその親子に式子内親王がどう絡まるかが、ポイントの一つ、例の「定家執心葛」、その話は今もそのまま止まってます。定家死後間も無く出た話ですから、事実よりも「神話の合理性」が作用しているじゃないか、そのため、古人はそのような架空の物語を舞台に載せ、仕立てたのだろうと、私は推測しています。定家にとって、式子は斎女、神女的存在でありえたか?式子の内面に自身の存在をどのように認識していたか、彼女の歌にどのように現れているか、このように模索したらどうかなと思案しています。

  俊成にとって、亡き妻の美福門院加賀は神女的存在でありえても、定家には不可能と。定家には定家の相手は誰だろう?今『源氏』の影響重視の立場で、母たる加賀を定家の恋の相手に引き上げようとする論調があって、私は、それに異を唱えるつもりで、神話の装置を持っていきたいですね。新古今歌風の形成に神話作用とその働きを見る、のです。

  折口は大変参考になるけれど、柳田は少し色が違いますね。この意味で昨年駒場にいる藤井貞和の所へいってきたのです。同じ民俗学といっても、柳田は・・・と思うところがあります。折口の線で行きたいです。
折口―   西郷信綱―   藤井貞和という線。

  冷泉家は言うまでもないですね。定家全歌集はそれを使っています。久保田淳氏のが今主流ですが、手短に佐々木信綱の岩波文庫本も手に具えてます。

  覚えて置きます。有難うございました。
  時間が無い・・・一日50時間であればいいのに、なんてけちな設定?24・・・
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