Re: alilahjp への返答
投稿者: alilahjp 投稿日時: 2008/04/01 17:50 投稿番号: [3780 / 30899]
>私は、この問題が複雑化することで、第二の冷戦になることを警戒しております。
どんな状態を「冷戦」と言うか、いつからを「冷戦」と見なすかにもよりますが、
水面下の衝突も含めて激化してきた「中国+ロシア」対「米英+(EU)」という
現在の世界の代表的対立構図は「冷戦」と呼んでも差し支えないと小生は思います。
1991年12月にソ連が崩壊したことで「東西冷戦」は終結したことになっています。
しかし、小生は、2000年5月にプーチンがロシアの大統領に就任してから、
ロシアと米英との間の「冷戦」に再び火がついたと見ています。
ソ連を崩壊に導いたエリツィンが、その後米国の誘導に乗って民主化政策を
進めた結果(価格の自由化による)ロシアは年率7000%という超インフレや
GDPの5割減少、金融機関の相次ぐ倒産など、金融、財政、政治の危機に陥って
しまいました。
この頃からロシアではユダヤ系新興財閥が台頭すると共に政治腐敗も進行した。
米国の石油最大手エクソン・モービルがロシアの石油最大手ユコスを買収して
ロシアの石油資源の奪略に動きだしたのはこの時期です。
ロシアは、目下の日本のように、米国が仕掛けたシナリオ通りに米国の餌食に
なっていった訳ですが、プーチン大統領が出現するや直ちにユコスをロシアの
国営企業にすることで米国による買収と石油資源略奪は阻止されました。
しかし米英は2001年に「911NY同時テロ」を自作自演し世界中にテロの脅威を
煽ることで「テロとの戦い」とか「民主化」「自由化」とかいう口実を武器に、
アフガン、パキスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、イラク等、
中東から中央アジアにかけて、戦争を仕掛けたり、米軍基地を設置したりして、
これらエネルギー資源の宝庫と言われる地域を植民地化する作戦に出ました。
パキスタンのムシャラフ大統領の独裁強圧政治やブット元首相の暗殺なども
この一連の流れの中で起きている訳です。
もう一つ重要なのは、この地域は地図を見れば一目瞭然のように、
ロシアの南側と中国の西側を地政学的に封じ込める包囲網にほかなりません。
米英の作戦に前後して発足した上海協力機構は、中国とロシアが主導して、
カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンが加盟し、近年は、
パキスタンやインド、モンゴル、イラン、ベラルーシ、トルクメニスタン等
もオブザーバーとして参加するなど、反米同盟の色彩を強めてきました。
つい先日、イランも正式加盟の意思を表明しました。
中東欧のポーランド、チェコ、セルビア等バルカン半島やカフカス地方での
「ロシア」対「米英+(EU)」の水面下での対立や衝突も合わせて鑑みれば、
「冷戦」は既に始まっているというのが小生の見方です。
どんな状態を「冷戦」と言うか、いつからを「冷戦」と見なすかにもよりますが、
水面下の衝突も含めて激化してきた「中国+ロシア」対「米英+(EU)」という
現在の世界の代表的対立構図は「冷戦」と呼んでも差し支えないと小生は思います。
1991年12月にソ連が崩壊したことで「東西冷戦」は終結したことになっています。
しかし、小生は、2000年5月にプーチンがロシアの大統領に就任してから、
ロシアと米英との間の「冷戦」に再び火がついたと見ています。
ソ連を崩壊に導いたエリツィンが、その後米国の誘導に乗って民主化政策を
進めた結果(価格の自由化による)ロシアは年率7000%という超インフレや
GDPの5割減少、金融機関の相次ぐ倒産など、金融、財政、政治の危機に陥って
しまいました。
この頃からロシアではユダヤ系新興財閥が台頭すると共に政治腐敗も進行した。
米国の石油最大手エクソン・モービルがロシアの石油最大手ユコスを買収して
ロシアの石油資源の奪略に動きだしたのはこの時期です。
ロシアは、目下の日本のように、米国が仕掛けたシナリオ通りに米国の餌食に
なっていった訳ですが、プーチン大統領が出現するや直ちにユコスをロシアの
国営企業にすることで米国による買収と石油資源略奪は阻止されました。
しかし米英は2001年に「911NY同時テロ」を自作自演し世界中にテロの脅威を
煽ることで「テロとの戦い」とか「民主化」「自由化」とかいう口実を武器に、
アフガン、パキスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、イラク等、
中東から中央アジアにかけて、戦争を仕掛けたり、米軍基地を設置したりして、
これらエネルギー資源の宝庫と言われる地域を植民地化する作戦に出ました。
パキスタンのムシャラフ大統領の独裁強圧政治やブット元首相の暗殺なども
この一連の流れの中で起きている訳です。
もう一つ重要なのは、この地域は地図を見れば一目瞭然のように、
ロシアの南側と中国の西側を地政学的に封じ込める包囲網にほかなりません。
米英の作戦に前後して発足した上海協力機構は、中国とロシアが主導して、
カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンが加盟し、近年は、
パキスタンやインド、モンゴル、イラン、ベラルーシ、トルクメニスタン等
もオブザーバーとして参加するなど、反米同盟の色彩を強めてきました。
つい先日、イランも正式加盟の意思を表明しました。
中東欧のポーランド、チェコ、セルビア等バルカン半島やカフカス地方での
「ロシア」対「米英+(EU)」の水面下での対立や衝突も合わせて鑑みれば、
「冷戦」は既に始まっているというのが小生の見方です。
これは メッセージ 3544 (eicolnsense さん)への返信です.
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