北朝鮮

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

日立訴訟の顛末2

投稿者: syowa2003 投稿日時: 2003/10/01 18:25 投稿番号: [5907 / 44985]
原告は、原告の姉が横浜に住んでいる事もあり、横浜に移り住み直接常陸戸塚工場に抗
議を行いましたが、日立側に   「国籍を偽り本籍地に嘘を書いた事、氏名欄に通称名を
記載した事」   を指摘され、その事実に原告はまともに反論できずに、抗議(話し合い)
は物別れとなった。

その後原告は、街宣活動をしていた慶応大学の   『べ平連(左翼団体)』   の学生と知り
合い、彼ら(べ平連)の後押しを受けて、日立の内定取り消しを   『国籍による差別問題』
として訴訟を行う事になった。

左翼団体と学生運動家は原告を   『国籍による差別の被害者』   に祭り上げ、盛んに街宣
活動や、大学内外での学生運動を繰り広げました。
その結果、この事件は本来の   『本籍欄の虚偽記載・氏名欄の通称名記載』   の問題と言
うよりも、在日韓国人への差別問題としてマスコミ・世論に広く取り上げられました。

この裁判は4年間、公判22回を経て最終的には横浜地方裁判所において原告勝訴の判決
が出ました。
日立側は、裁判に費やす時間・費用、世論の方向性、企業イメージへの影響を考慮し、こ
の判決に対し控訴を断念しました。

この裁判は日立側が控訴をしなかった為、横浜地裁の判決をもって確定し、原告の訴えは
認められました。

しかしながら・・・
左翼風潮にのせられた世論は、原告に対し有利に働きましたが、原告はこの裁判(主張)
の結果在日同胞からは厳しい批判を浴びる事になりました。
特に原告が日立を受験するにあたり、国籍を偽り、日本名(通称名)を用いて就職しよう
とした事が大きな非難の対象になりました。
また日本の大企業に就職する事自体が、財閥の搾取の道具になる事であり同化に繋がる物
として激しく糾弾されました。

原告の覚書には以下のように記されています。

「日本帝国主義の同化政策の延長にすぎない戦後の日本の同化教育にすっぽりつかって骨の
髄まで日本化して、まるで民族的自覚を持たない人間が、何を偉そうに民族差別などといっ
ているのだ。」

「日立という日本の財閥の搾取の道具になろうとしたあさはかな人間が、どうして民族の苦
しみを語ることができるのだ」

1970年代と言えば現在とは違い、左翼思想(社会主義・共産主義)華やかしき頃ですので、
原告を批判する人々の発言にも   『財閥の搾取の道具』   など、左翼労働者的思想が色濃く
感じられます。

私の感想としては、1970年代という時代を考えると、就職差別は確かにあったと思いま
すが、この訴訟及び原告をとりまく環境を考えると、『べ平連』に接触してからの活動は、
原告本来の意図と言うよりも、左翼団体に『差別の象徴』として彼らの活動の為に利用され
た感が否めません。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)