fujinohigumajpさま・横【重要】
投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2005/02/12 22:47 投稿番号: [29235 / 44985]
はじめまして。
リラと申します。
実は私はさる知人と長いあいだこのトピをROMしたのち、投稿するようになりました。ですので、羆さまの冷静で決して感情的におなりになることがない論調に、以前より敬服していた者です。
その私が、ご主張に反論しようとするなどと考えると胸がドキドキして来ます。
正直ではありますが、自分の感情の吐露はこれくらいにして申し上げます。
私も、北朝鮮への経済制裁自身は実質的にはさほど効果をもたらさないと思います。羆さまがおっしゃるように、
>北朝鮮貿易の大半は事実上貿易という名目の中韓からの経済支援と言い切れ
るからです。
ですが、それとは別に、「経済制裁」の精神的あるいは歴史的な意味合い、いわばメルクマールとしての意義はわが国にとって大きく非常に重要で必要であると思っております。
戦後わが国は、ひたすら実利を重んじ、いわゆる「アメリカのポチ」などと揶揄されながらも親米路線を維持し、そして冷戦終結後からは東南アジア諸国、特に、朝鮮半島や中国への配慮に重きを置いてきました。それがときに内側からは「弱腰外交」とも国民自身に思われ、外的には
>国際定説と化して
おります、お説の通りに。
私は、特に対中国外交において(そしてあるいは対米外交においても)、この定説をそろそろ変えていかねば危険な時期に差し掛かっていると判断しているのです。
中学生の一少女に代表される他国の国民を(歴史的経緯がどうであれ、ともあれ戦争状態にもない状況で)国家として拉致し、それを事実として認めながらもそれ以上の誠意ある対応をなすことは最低限に留めて外交カードに使おうとする。これは、一つの国家として大変卑劣な行為であり、こんなことにこちら側からも単に「外交的思考」一辺倒で対処していれば、国内的にはまさにこの私自身の身の安全を日本国政府にゆだねることはできないということになります。(「外交的利益」のために私は見殺しにされるかもしれない)
1個人が国家利益という巨大な要因のために見殺しにされることなど歴史上珍しくないことですから、これはこれで受け入れざるを得ない面もあることは理解はできます。
しかし、個人としての安全意識を離れ、日本国という自分が属する国の面子や国際的評価を考える場合、自国民を守ることを最優先にしてそれを犯した外国と交渉するというタテマエ(あくまでもタテマエに過ぎないでしょうが)は崩してはならないと考えます。それなくしては他国の侮りを招き、1個人どころか国家全体に対する危機をもたらしかねないからです。
ですので私は、たとえ
>実利のない行動
であっても、今回は北朝鮮へのなんらかの経済制裁は掲げるべきであるし、実施すべきであると考えております。
そしてそれは、北朝鮮をターゲットとしたものではもはやなく、世界的評価へのいわばPRとなるでしょう。
以上のように考えておりますが、ご意見を賜ることができますならば光栄に存じます。
以上です。
失礼致します。
リラと申します。
実は私はさる知人と長いあいだこのトピをROMしたのち、投稿するようになりました。ですので、羆さまの冷静で決して感情的におなりになることがない論調に、以前より敬服していた者です。
その私が、ご主張に反論しようとするなどと考えると胸がドキドキして来ます。
正直ではありますが、自分の感情の吐露はこれくらいにして申し上げます。
私も、北朝鮮への経済制裁自身は実質的にはさほど効果をもたらさないと思います。羆さまがおっしゃるように、
>北朝鮮貿易の大半は事実上貿易という名目の中韓からの経済支援と言い切れ
るからです。
ですが、それとは別に、「経済制裁」の精神的あるいは歴史的な意味合い、いわばメルクマールとしての意義はわが国にとって大きく非常に重要で必要であると思っております。
戦後わが国は、ひたすら実利を重んじ、いわゆる「アメリカのポチ」などと揶揄されながらも親米路線を維持し、そして冷戦終結後からは東南アジア諸国、特に、朝鮮半島や中国への配慮に重きを置いてきました。それがときに内側からは「弱腰外交」とも国民自身に思われ、外的には
>国際定説と化して
おります、お説の通りに。
私は、特に対中国外交において(そしてあるいは対米外交においても)、この定説をそろそろ変えていかねば危険な時期に差し掛かっていると判断しているのです。
中学生の一少女に代表される他国の国民を(歴史的経緯がどうであれ、ともあれ戦争状態にもない状況で)国家として拉致し、それを事実として認めながらもそれ以上の誠意ある対応をなすことは最低限に留めて外交カードに使おうとする。これは、一つの国家として大変卑劣な行為であり、こんなことにこちら側からも単に「外交的思考」一辺倒で対処していれば、国内的にはまさにこの私自身の身の安全を日本国政府にゆだねることはできないということになります。(「外交的利益」のために私は見殺しにされるかもしれない)
1個人が国家利益という巨大な要因のために見殺しにされることなど歴史上珍しくないことですから、これはこれで受け入れざるを得ない面もあることは理解はできます。
しかし、個人としての安全意識を離れ、日本国という自分が属する国の面子や国際的評価を考える場合、自国民を守ることを最優先にしてそれを犯した外国と交渉するというタテマエ(あくまでもタテマエに過ぎないでしょうが)は崩してはならないと考えます。それなくしては他国の侮りを招き、1個人どころか国家全体に対する危機をもたらしかねないからです。
ですので私は、たとえ
>実利のない行動
であっても、今回は北朝鮮へのなんらかの経済制裁は掲げるべきであるし、実施すべきであると考えております。
そしてそれは、北朝鮮をターゲットとしたものではもはやなく、世界的評価へのいわばPRとなるでしょう。
以上のように考えておりますが、ご意見を賜ることができますならば光栄に存じます。
以上です。
失礼致します。
これは メッセージ 29215 (fujinohigumajp さん)への返信です.
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