北朝鮮

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国際法への懸念について

投稿者: muscone_c16h30o 投稿日時: 2003/08/18 22:26 投稿番号: [2232 / 44985]
  はじめまして。横レス失礼します。「むすこん」と申します。ちょっと書かせてください。

>先制攻撃や侵略を「国際法違反」とする考え方は、第2次世界大戦の経験が非常に大きいと思う。(考え方自体は、WWⅡ以前からあっ<たが)
>その根底は、敵国から侵略を受けても、国際社会が結束して対応し、侵略軍を駆逐して被占領下から解放する、という考え方だ。

  私、まったくの素人ですけど、先制攻撃が「常に」国際法違反ではないと思います。武力行使が許される二つの場合、つまり①国連決議がある場合と②自衛権行使の場合のうち、後者には相手国からの攻撃が急迫する場合も含まれるとするのがほぼ通説らしいですよ。
  先制攻撃(pre-emptive strike)ってのは、『自分が殴られるとわかった場合、(それを防ぐために)その直前に相手を殴ること』。つまり、自衛権のなかに含まれるという解釈ですね。でもって、今年の米国によるイラク攻撃がなんで国際法違反だと騒がれるかって―と、これはそういう意味での先制攻撃に含まれないって言ってるわけです。『将来殴られる可能性が半分くらいあるから今のうちに殴っとく』ってのは予防的攻撃(preventive strike)と呼ばれんですって。これについては自衛権に含まれないから、国連の新決議が必要だったというのが多数説らしいです。
  だから

豪首相「テロ組織に先制攻撃も」
  オーストラリアのハワード首相は1日、テレビのインタビューで自国に対するテロ攻撃を準備している近隣の国のテロリストに対しては、他に手段がない場合には先制攻撃を行うと明言しました。また予防攻撃が可能となるよう、国際法や国連憲章を改正すべきだとも述べました。
mbs.jp/news/top_news/top_news661133.html

  という発言がでてくるってこと。この発言については、他所の記事ではこの「予防攻撃」の部分を単に「先制攻撃」と記述してるものが多いようです。もともとの発言内容を原文で確認してないので、ここが「pre-emptive strike」だったか、「preventive strike」だったか今のところ断定はできないけど、上記の記事がわざわざあまり一般的とはいえない「予防攻撃」の語を使ってるところを見ると、おそらくハワードさんは「preventive strike」と言って、その問題点を指摘したってことじゃないかな?でないと、文脈から言っても、ハワードさん、「現状では国際法と国連憲章に反してるけど、うちは先制攻撃やっちゃうよ」って宣言してることになるわけで。まさか、それはないでしょ・・・。とはいえ、この程度の記事じゃ、なんにしろ判断材料としては乏しすぎ、いろいろどんなでも解釈できます。その可能な解釈のうち、いくつかはかなり重要な内容を含みますので、別の機会に書いてみたいと思います。
  とにかく、以上をふまえて「日本vs北朝鮮」の場合を想定すれば、日本政府として当然以下の見解となります。

「ミサイル基地の攻撃は可能」=防衛庁長官が見解−衆院予算委
  石破茂防衛庁長官は24日午前の衆院予算委員会で、北朝鮮のミサイル問
題に関連し「東京を火の海にするとの意図の表明があり、それを実現するた
め燃料の注入を始めたら、(攻撃の)着手と言える」と述べ、日本を攻撃す
る可能性が高いと認められた場合は、ミサイル基地への攻撃は可能との認識
を示した。末松義規氏(民主)への答弁。   (時事通信)
[1月24日15時3分更新]
http://ime.nu/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030124-00000438-jij-pol

  この見解、確か外務大臣、内閣法制局とも同じだったですね。

  よって、私の言いたいことを整理すると
  国際法は必ずしも、「罪のない民間人の犠牲を前提条件とする(被害が発生して初めて反撃を認める)」、というわけでもないんでしょう。だいたい日本は国連、国際法が認める、というか保持を当然視してる(と思われる)普通の『国軍』さえ持ってないし、集団的自衛権については持ってるけど行使できない(だったかな?)つー変な国ですから。国連、あるいは国際法一般の欠陥以前に特殊日本の憲法、法制上の問題がありすぎですよ。

  以上の文章は、toyama port shipさんの「懸念2」に対するレスです。ただし当初述べましたように、私は国際法その他に特に詳しい人間ではないので、まったく見当違いの単なる憶測、あるいは妄想(?)を書き連ねただけかも知れません。そうであったならば、平にご容赦。
  それから「懸念1」については、まったく同感。ついでに言えばtomaya port shipさんの「国際法への懸念2」に加えて、私には「国際法への懸念2.5」があります。貴殿のおっしゃる「国際法の発展・変遷」とおおいに関
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