北朝鮮

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ヨTロウさん

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/07/13 21:13 投稿番号: [20060 / 44985]
  こんばんは。


>サディスティックなマゾヒズムなのか?   私はヒステリーだと思う。

  むしろ、マゾヒスティックなサディズムでしょう、ドン・ホセの場合。ヒステリーはあったかも。カルメン殺しにいくまでのドン・ホセの精神状態はもう普通じゃなかったでしょうからね。

  メリメの原作をご存知ですか?   かなり抑制的な描写で進む短編なんです。語り手の私が、山賊の頭といわれる青年にフトしたきっかけで巡り会うが、彼はどちらかといえば学生のような雰囲気を持つ上品な感じの男だった。なぜあんな青年が山賊などに身を落したのだろう?   と不思議に思いつつ「私」は去る。そしてその後、その山賊の頭が捕えられて処刑されると知り、牢獄へ彼に面会に行く。そこで彼から、1人の女のために転落したこと、そして最後にはその女を殺してしまったことなどを告白される。その後彼は処刑される。
  それだけの話なんです。

  それをオペラではあれだけの波乱万丈の物語に仕上げてるんですよ。男を利用して踏み台にすることでしか生きていけない女と、その女を本気で愛してしまった男の愛憎劇に。
  あそこまでくると、カルメンの一生を完結させるにはドン・ホセがやったように彼女を殺してやるしか方法がないんじゃないか、という気持ちにさせられます。だから、実際にはサディズムとマゾヒズムがより合わさってエネルギーになってしまっていたのはカルメンのほうで、ドン・ホセはそれに巻き込まれただけかもしれませんけど。

>   男性のヒステリー的暴力は可愛いと言えば可愛い。ドメスティック・ヴァイオレンスは許せませんが。

  哀しいかな、そういう可愛さはありますね。そして、女もそういう暴力に可愛さを感じてしまう部分があったりして、それがDVに繋がっていく局面もあると思っています。
  もちろん、DVは犯罪です。


>私は女性は男性の上を行くサディスティックな生き物であると思ってますし、そこが愛しいです;;
  女性の「愛」は謎に満ちて深い、男性の「愛」は「優しさという雄の涙ぐましい計算」なのかも知れない。
  しかし、抱擁しあう「優しさ」はなにものにもかえがたい^^;

>そこが愛しいです;;

  そうおっしゃれるヨタロウさんは、多分お幸せな恋愛が多かったのだろうなと思います。
  「愛しさ」も「謎」も「深さ」ももう耐えられない、というカップルも私は見てきましたからねぇ。そこまでくると、メディアの夫のイアソンのようにとにかく逃げ出そうと試みるか、ドン・ホセのように殺すしかない、って状態にいきかねないんですよ。


  ところで。

>男が勝手に死ぬ(オカル&カンペイ、その他モロモロ)

  カンペイってなんで死ぬんでしたっけ?   誤ってオカルの父親を殺してしまうんでした?   で、オカルは大石蔵之助の妾になるんでしたか?   よく覚えてなくて。

>制度の悲劇(曽根崎心中)

  これは身分違いに入るんじゃないかな。

>相手の男が男色だっった、他に4種類(好色5人女)

  ははあ、同性同士、じゃなくて、一方だけが同性愛ってパターンですね。これは見落としてました。


  いろいろと勉強させていただき、ありがとうございました。
  ではまた。
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