ペルソナさん
投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/06/26 17:56 投稿番号: [19680 / 44985]
>死か忍耐かを選択するしかない状況では、政権は国民が支えるものであるという一般的な責任を負わせるのは酷ではないかと・・・・・。
酷だと思っております。生き延びるということは、それだけで大変なことのはずです。十分に察しがついております。
その上で、かつてナハティガルさんがおっしゃった言葉に思いがいきます。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&board=552019565&tid=kldabaaf&sid=552019565&action=m&mid=10633
>家に土足で上がっても許されるのはその家の人だけだよ。
アメリカにも日本にも中国にも、北朝鮮に土足で踏み込む権利はありません。義務もありません。ですが、アメリカには超大国としての責務(たとえ自己中心的にしか発露されないものでも)があり、日本にも中国にも自国の国土と国民を守る義務はあります。その義務のほうが、「他人の家に土足で踏み込む権利も義務もない」という礼儀や慎みよりも優先することは明らかです。
もしその家の人が土足で立ち上がらなければ、あるいは血の濃い親類たちが扉をこじ開けなければ、赤の他人がそうせざるを得なくなる日がやってくると私は思っています。
たしかに現在の北朝鮮の体制に対して、国民に責を問うことは非道かもしれません。ですが、考えてみてください。ポル・ポトがカンボジアで築いた体制は、それよりも穏やかなものだったでしょうか? それを突き崩す第一歩となったのは、ベトナムの力を借りたとはいえ、ヘン・サムリンやフン・センといった同じカンボジア人、それもかつてはポル・ポト軍のなかにいた人々でしたよね?
ポル・ポト体制下で虐殺された人々は多めに見積もれば300万人とか。奇しくも、数年前の飢饉で北朝鮮で餓死した人々も300万人であるという数字が目に付きます。なぜ、ヘン・サムリンやフン・センにできたことが北朝鮮ではできないと決めてかかる必要があるのでしょうか?
クメール・ルージュがカンボジアを実効支配したのは約4年間、それにくらべていわゆる「金王朝」が北朝鮮を支配しているのは60年になんなんとする期間です。支配組織としての強度が違うというご指摘があれば、まったくその通りと思います。これは北朝鮮の民にとって圧倒的に不利な点でしょう。
でも有利な点もあります。
ヘン・サムリンたちが力を借りたベトナムは野心満々の隣国で、過去からカンボジアと確執がありました。ですが、北朝鮮に力を貸し得る最大の国韓国は、同じ民族同士で領土的な野心もおそらくありません。軋轢が皆無ではないでしょうが、ベトナム−カンボジア間にくらべればはるかに友好的です。そして、当時のベトナムにくらべてはるかに経済的に発達しています。
国際社会の後押しも、ベトナムがカンボジアに侵攻したときとはまったく違って、率先して反金正日派をバック・アップするでしょう。
フン・センは20年をかけてともかくも内戦を終わらせ、クメール・ルージュを押さえ込みました。私は、いったん事が起これば、金正日体制を北朝鮮から拭い去るのに20年はかからないと思います。(韓国の経済的現況に北朝鮮が追いつくのには、もっと時間がかかるでしょうが)
困難なのは最初の一声を挙げるとき、そしてなんとかうまく最初の声が上がればカンボジアより楽にことが運ぶのでは? と思うのは、認識が甘いでしょうか?
酷だと思っております。生き延びるということは、それだけで大変なことのはずです。十分に察しがついております。
その上で、かつてナハティガルさんがおっしゃった言葉に思いがいきます。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&board=552019565&tid=kldabaaf&sid=552019565&action=m&mid=10633
>家に土足で上がっても許されるのはその家の人だけだよ。
アメリカにも日本にも中国にも、北朝鮮に土足で踏み込む権利はありません。義務もありません。ですが、アメリカには超大国としての責務(たとえ自己中心的にしか発露されないものでも)があり、日本にも中国にも自国の国土と国民を守る義務はあります。その義務のほうが、「他人の家に土足で踏み込む権利も義務もない」という礼儀や慎みよりも優先することは明らかです。
もしその家の人が土足で立ち上がらなければ、あるいは血の濃い親類たちが扉をこじ開けなければ、赤の他人がそうせざるを得なくなる日がやってくると私は思っています。
たしかに現在の北朝鮮の体制に対して、国民に責を問うことは非道かもしれません。ですが、考えてみてください。ポル・ポトがカンボジアで築いた体制は、それよりも穏やかなものだったでしょうか? それを突き崩す第一歩となったのは、ベトナムの力を借りたとはいえ、ヘン・サムリンやフン・センといった同じカンボジア人、それもかつてはポル・ポト軍のなかにいた人々でしたよね?
ポル・ポト体制下で虐殺された人々は多めに見積もれば300万人とか。奇しくも、数年前の飢饉で北朝鮮で餓死した人々も300万人であるという数字が目に付きます。なぜ、ヘン・サムリンやフン・センにできたことが北朝鮮ではできないと決めてかかる必要があるのでしょうか?
クメール・ルージュがカンボジアを実効支配したのは約4年間、それにくらべていわゆる「金王朝」が北朝鮮を支配しているのは60年になんなんとする期間です。支配組織としての強度が違うというご指摘があれば、まったくその通りと思います。これは北朝鮮の民にとって圧倒的に不利な点でしょう。
でも有利な点もあります。
ヘン・サムリンたちが力を借りたベトナムは野心満々の隣国で、過去からカンボジアと確執がありました。ですが、北朝鮮に力を貸し得る最大の国韓国は、同じ民族同士で領土的な野心もおそらくありません。軋轢が皆無ではないでしょうが、ベトナム−カンボジア間にくらべればはるかに友好的です。そして、当時のベトナムにくらべてはるかに経済的に発達しています。
国際社会の後押しも、ベトナムがカンボジアに侵攻したときとはまったく違って、率先して反金正日派をバック・アップするでしょう。
フン・センは20年をかけてともかくも内戦を終わらせ、クメール・ルージュを押さえ込みました。私は、いったん事が起これば、金正日体制を北朝鮮から拭い去るのに20年はかからないと思います。(韓国の経済的現況に北朝鮮が追いつくのには、もっと時間がかかるでしょうが)
困難なのは最初の一声を挙げるとき、そしてなんとかうまく最初の声が上がればカンボジアより楽にことが運ぶのでは? と思うのは、認識が甘いでしょうか?
これは メッセージ 19585 (perusonanongrata さん)への返信です.
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