ヨタロウさん(社会主義について1・長文)
投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/06/04 10:57 投稿番号: [18978 / 44985]
おはようございます。
ご意見ありがとうございました。
このところ社会主義について(正確には、「神様が共産党の書記長なら……」という父の言葉の背景について、なのですが)考え込んでいます。
ヨタロウさんへのレスをかねて自分の考えを見返してみたいので、以下書き連ねます。長文、お許しください。
>私は「一つの国を会社にした」という意見に組します。国自体が一つの会社なのだから、レーニンは社長なわけです。「一つの国で資本主義を実践した」というのが共産主義だったと思うわけです。
当然、リストラもあって、邪魔な分子は粛正されるわけですね。
>
言っては悪いけど、三菱自動車のような事件が起きる。それが、国家として行われた。
ご見解の一部分には賛成したいと思います。それは、↑での「一つの国で資本主義を実践した」ということが、自分たちの作り上げた組織の防衛・存続それ自体が目的化してしまったという意味で、です。資本主義体制下の有力者たち(政治家、官僚、成功した企業家たち)は自分の出身母体である組織を守ろうという意識が強固になるあまり、さまざまなごまかしや腐敗、犯罪さえも犯しています。
一方、共産主義体制を守ろうとする意識たるや、ますますもって組織防衛精神の権化でしょう。
そのような共通点は認めます。ですが、ではなぜ自らの組織を守ろうとするのかとういう発端の動機に、両者の間では大きな違いがあると思えるのです。
資本主義は、ありていにいえば「欲望の追求」を社会のエネルギーと見なす原理です。ならば、いかに効率的に欲望を満たしていくかということが評価の対象となります。(善、とまでは言いませんが)ですから、いかに個々人の組織防衛精神が強かろうと、それが欲望の追求の効率を落とす度合いがあまりにも強ければ最終的には淘汰され、まあ綺麗な言葉でいえば「改革」が起こることになります。
ですが、共産主義(社会主義)を維持する最大のテーゼはなんでしょうか?
それは、「革命の理想」です。私流に言いますと、歪んだ理想=独善ですが。(結論から先に言えば、共産主義は神権政治の一種なのです)
続きます。
これは メッセージ 18972 (yotaro47j さん)への返信です.
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