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>社会主義

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/06/03 13:19 投稿番号: [18968 / 44985]
>patariro37様

  はじめまして。
  レスを頂戴しましたので、あるいはご参考になるかと思い以下を投稿致します。(正確には、他トピに投稿致しました文面の関連部分です)お時間のあるときにでも目を通していただければ光栄です。

>   アガサ・クリスティーは、ナチの思想を、堕天使ルシファーの教義、と申しました。一種の誇大妄想的な自負である、と。そして、聖書のイザヤ書から引用し、以下のように申しております。
「あしたの子、明星よ、なんじ心のうちに思えらく、高き雲漢にのぼり、至上者のごとくなるべしと」
  わたくしには、ナチの思想のみならず、革新性をうたい文句とする急進的な思想や運動は、ことごとくこの、「ルシファーの教義」に犯されて(註:誤字ですね。正確には「冒されて」です)いるように思われてなりません。(ナチズムが、国家社会主義労働者党なる名称で登場してきたことは、非常に示唆に富んでおります。ナチズムは、本質的には、保守・反動の土壌にではなく革新のそれに芽吹いたものではなかったでしょうか)

>   ミルトンが『失楽園』に描く、明けの明星にして反逆の大天使たるルシファーの姿は非常に魅力的です。反逆、という言葉にはロマンの響きがあり、人生のある時期、「反動を打破する!」というスローガンに惹かれることも多くの人々に起こり得るでしょう。
   (中略)
  しかし悲しいかな、理想やロマンがもたらす熱気は往々にして、深い自省に基づく謙虚さや哀しみ、許しなどを踏みにじるのです。
  その動機にいかにやむにやまれぬ熱情があったとしても、堕天使ルシファーは、やはり堕天使たるおのれを超えられず、捻じ曲がった反骨精神の故に、やがてはサタンというこの世に仇なす存在に堕ちていかざるを得ないのでございましょう。
  ことの最初に、理想や、ロマン、正義感に基づくとさえいっていいかもしれない改革意欲があるだけに、その末路に悲しみを感じることはございます。ですが、この世の歩みは残酷であり、人間とは、おのれの智恵にふさわしい結果をしか得られないものなのだろうと思っております。

  以上です。


  それでは失礼致します。


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