>最後の挨拶。
投稿者: cyukyo_ver2 投稿日時: 2004/05/07 20:33 投稿番号: [17655 / 44985]
突然のお別れの挨拶になんと申して良いのやら(ーー;
色々言いたい事もあるような気もするんだけど、今更四の五の言う
のも何ですし、上手く言える気もあまりしないのであれこれ特に何
も言わずに、leeさんの旅立宣言を目にして、ふと思い出した一文を
記します。
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、
安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生まれて画ができる。
人の世を作ったものは、
神でもなければ鬼でもない。
やはり向こう三軒両隣りにちらちらするただの人である。
ただの人が作った人の世が
住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は
人の世よりもなお住みにくかろう。
夏目漱石「
草枕
」
これは メッセージ 17643 (lee_higasi_osaka さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019565/kldabaaf_1/17655.html