男女差(>ヨタロウさん)
投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/04/07 19:29 投稿番号: [16038 / 44985]
>>>誰だっただろう、西洋文学の中で一番よく描かれている娼婦はマノン・レスコーだと書いていたのは?
それに比べれば、『罪と罰』のソーニャは気の抜けたサイダー、だと。
> 男性と女性の感覚の違いを感じますね(私だけかも知れないですが
思い出しました。↑を書いていたのは、中村真一郎氏です。だから、男の人。
> フランスの娼婦、と言えば私はカトリーヌ・ドヌーヴ「昼顔」を思い出します。
『昼顔』ってあらすじしか知らないのですが、その範囲では『ボヴァリー夫人』を思い出します。もとネタなんでしょうか?
>フランスの小説では残酷に貞淑な「クレーヴの奥方」が怖い。
そうですか。『クレーブの奥方』もあいにくあらすじしか知らなくて。でも、「残酷に貞淑」という意味はなんとなくわかります。私が通読したフランス小説のヒロインの中では、『狭き門』のアリサが一番「残酷に貞淑」という感じがするのですが。
曽野綾子さんは、モーパッサンの『脂肪の塊』の娼婦こそ女の中の女だとおっしゃっていました。
>谷崎はマゾの極意だと私は思っています。
男性の中にあるマゾ的な部分を掘り下げたという点で、谷崎潤一郎はすごいと思います。(読むのが気持ち悪い作品もありますけどね)
>スペイン?の「アンナ・マリコフオラッドの手記」とかに私は親近感があるのです。
それ、『マルテの手記』に出てきた話ですよね? 「去ってしまった男を追いかけて、数歩で追い越してしまった女達の系譜」とかいうのに挙がっていたような……
>若紫の可愛さを犯す楽しさが私にはわかりません。紫式部はわかったらしい。
それこそ、世に言うロリコンってやつでしょう。
ただ、紫式部は、実はファザコンだったのかもしれません。若紫時代の紫の上と光源氏の関係には、理想の父性を求める女の匂いを感じなくはないので。男性が「永遠に母なるもの」を女性に得ようとするように、女性は「理想の保護者」を男性に求める部分があるのかもしれない。
>塩野ファンというのは八重七重さんと一緒ですね。
八重七重さんに塩野作品を吹き込んだのは私ですから。ただ八重七重さんは、チェザーレ・ボルジアとかユリウス・カエサルといった、塩野さんがとことん惚れ込んでいる人物を扱った作品は苦手なのだそうです。べったりした感じを行間から受けるから、だそうです。私は気にならないけど。そこが、男女の違いなのでしょう。
では。
> 男性と女性の感覚の違いを感じますね(私だけかも知れないですが
思い出しました。↑を書いていたのは、中村真一郎氏です。だから、男の人。
> フランスの娼婦、と言えば私はカトリーヌ・ドヌーヴ「昼顔」を思い出します。
『昼顔』ってあらすじしか知らないのですが、その範囲では『ボヴァリー夫人』を思い出します。もとネタなんでしょうか?
>フランスの小説では残酷に貞淑な「クレーヴの奥方」が怖い。
そうですか。『クレーブの奥方』もあいにくあらすじしか知らなくて。でも、「残酷に貞淑」という意味はなんとなくわかります。私が通読したフランス小説のヒロインの中では、『狭き門』のアリサが一番「残酷に貞淑」という感じがするのですが。
曽野綾子さんは、モーパッサンの『脂肪の塊』の娼婦こそ女の中の女だとおっしゃっていました。
>谷崎はマゾの極意だと私は思っています。
男性の中にあるマゾ的な部分を掘り下げたという点で、谷崎潤一郎はすごいと思います。(読むのが気持ち悪い作品もありますけどね)
>スペイン?の「アンナ・マリコフオラッドの手記」とかに私は親近感があるのです。
それ、『マルテの手記』に出てきた話ですよね? 「去ってしまった男を追いかけて、数歩で追い越してしまった女達の系譜」とかいうのに挙がっていたような……
>若紫の可愛さを犯す楽しさが私にはわかりません。紫式部はわかったらしい。
それこそ、世に言うロリコンってやつでしょう。
ただ、紫式部は、実はファザコンだったのかもしれません。若紫時代の紫の上と光源氏の関係には、理想の父性を求める女の匂いを感じなくはないので。男性が「永遠に母なるもの」を女性に得ようとするように、女性は「理想の保護者」を男性に求める部分があるのかもしれない。
>塩野ファンというのは八重七重さんと一緒ですね。
八重七重さんに塩野作品を吹き込んだのは私ですから。ただ八重七重さんは、チェザーレ・ボルジアとかユリウス・カエサルといった、塩野さんがとことん惚れ込んでいる人物を扱った作品は苦手なのだそうです。べったりした感じを行間から受けるから、だそうです。私は気にならないけど。そこが、男女の違いなのでしょう。
では。
これは メッセージ 16009 (yotaro47j さん)への返信です.
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