八重七重さんへ−その1
投稿者: perusonanongrata 投稿日時: 2004/03/07 18:43 投稿番号: [14622 / 44985]
李朝の衰亡について、朝鮮での儒教の悪影響もその一因にあるということについて、自分なりにまとめてみました(ただし、悲しいことに駄文であります(涙))。
なお、前回のレスを冒頭に引用していることを、先にお断りしておきます。
李朝の衰亡は、明が滅んで清朝が興り、中原が夷狄の手に落ちたため、朝鮮の儒教は支那の亜流であるにもかかわらず、「中華の正統は自分たちだ」と思い、「世界一の礼教体制」を敷いたと勘違いした(本家の中華を凌駕したと考えた)ことも一因ではないかと思います。
礼教体制での政治運営には科挙の施行が絶対不可欠です。これは、全人民から人材を登用するということが目的の試験であり、官僚の子であろうが賤民であろうが、また夷狄蛮人であろうとも受験することができます。
ところが朝鮮の場合は、科挙の受験有資格者を両班だけに限定しました。
仮に、この中からどんなに優秀な人材が出たとしても、全ての人に門戸が開かれていない限り、礼教体制下での国家運営としては、真の科挙と足りえないということになります。
つまり、根本のシステムに欠陥があるため、それをいくら上手に運用したとしても結果は誤ったものである、ということです。
これは メッセージ 14402 (lilasnosakukoro さん)への返信です.
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