> 続き
投稿者: bin5ban5 投稿日時: 2003/07/07 22:32 投稿番号: [758 / 43252]
> ビンゴバンゴ氏(と呼ばせてもらうが)は、
> 金豚=改革者
> と考えているのか?
「金豚=改革者」かどうかという問題じゃなくて、北朝鮮には選択の余地がない、ということです。一般国民の窮乏については言うまでもありませんが、政府や軍部などの高官についても、金正日政権が十分な報酬を与えられるなら、過度な締め付けは必要ないし、亡命者が後を絶たないという状況にもならないでしょう。
それに金正日にカネを渡して後はお任せではなくて、経済援助をする代りに、軍備削減を義務付けるとともに、経済運営についても日韓が積極的に関与・管理するべきです。このあたりは、アメリカの主張でIMFか世銀が仕切るようになるかもしれませんが、北朝鮮の自主管理というのは、これまでの実績から考えて、表向きはともかく実質的な面ではあり得ない選択肢です。
> 北朝鮮の改革は、黄元書記が言ってる通り、現体制の崩壊以外にありえないだろ?
> 恐らく、ここら辺の認識が全く違うから、議論も噛み合わないのだろう。。
現体制が崩壊した後に起きる混乱とそれに対処するための経済的・社会的コストについて楽観すべきではないでしょう。米国防総省はこの問題を軽視していますが、日本人なら身近な問題として、北東アジアの不安定化を憂慮するのは当然です。脱北者の数は既に数十万人にのぼっていますが、北朝鮮が崩壊すれば数百万人の難民が発生すると言われています。武器やヘロインの密輸にしても、さらに取締りが困難になったり、拡大したりする恐れがあります。内戦が起きる可能性もないとは言えません。拉致被害者の返還についても、北朝鮮の混乱回避が不可欠です。
ソ連崩壊や一連の旧ユーゴスラビア紛争の余波を受けたドイツをはじめとする1990年代前半のヨーロッパは、かなり深刻な社会不安に見舞われました。また、現在、アフガニスタンは、軍閥割拠に後戻りした状態で、タリバンとの戦闘が今でも続いています。イラクにしても、治安回復が一向に進展しないまま、事態は泥沼化しつつあります。
ですから、例えば、金正日が米朝間の相互不可侵条約締結といった非現実的な主張に固執するなら、ある程度のリスクを覚悟して、アメリカがクーデターとか暗殺といった手段に訴えることは容認できます。けれども、北朝鮮を放置して内部崩壊を待ってから、対処すればいいという方法論はリスクが大きすぎて賛成できません。
> それから、軍部のリストラの保障として核開発して恐喝してるという説だが、
> その説が仮に正しかったにしても、それは結局【体制維持のため】でしかない。
> それにしても、「日本は大人しく恐喝されるべき」という風に聞こえるな。
> 君はほんとに日本人?(笑
国家の面子のために実利・国益をないがしろにするという発想が私にはそもそもないという点は認めますね。というか、その辺は先刻ご承知のハズ。
muneobus さんの立場からしても、核問題に関する交渉相手は、あくまでもアメリカなんだから日本には直接関係ないでしょ。それに、前にも別の投稿で書いたけれど、将来的に高い経済成長が見込まれる地域として、北朝鮮を世界経済に組み入れ、北東アジア経済、日本経済の活性化にいかにつなげていくかという視点から北朝鮮問題に取り組むべきだと思いますよ。
> 金豚=改革者
> と考えているのか?
「金豚=改革者」かどうかという問題じゃなくて、北朝鮮には選択の余地がない、ということです。一般国民の窮乏については言うまでもありませんが、政府や軍部などの高官についても、金正日政権が十分な報酬を与えられるなら、過度な締め付けは必要ないし、亡命者が後を絶たないという状況にもならないでしょう。
それに金正日にカネを渡して後はお任せではなくて、経済援助をする代りに、軍備削減を義務付けるとともに、経済運営についても日韓が積極的に関与・管理するべきです。このあたりは、アメリカの主張でIMFか世銀が仕切るようになるかもしれませんが、北朝鮮の自主管理というのは、これまでの実績から考えて、表向きはともかく実質的な面ではあり得ない選択肢です。
> 北朝鮮の改革は、黄元書記が言ってる通り、現体制の崩壊以外にありえないだろ?
> 恐らく、ここら辺の認識が全く違うから、議論も噛み合わないのだろう。。
現体制が崩壊した後に起きる混乱とそれに対処するための経済的・社会的コストについて楽観すべきではないでしょう。米国防総省はこの問題を軽視していますが、日本人なら身近な問題として、北東アジアの不安定化を憂慮するのは当然です。脱北者の数は既に数十万人にのぼっていますが、北朝鮮が崩壊すれば数百万人の難民が発生すると言われています。武器やヘロインの密輸にしても、さらに取締りが困難になったり、拡大したりする恐れがあります。内戦が起きる可能性もないとは言えません。拉致被害者の返還についても、北朝鮮の混乱回避が不可欠です。
ソ連崩壊や一連の旧ユーゴスラビア紛争の余波を受けたドイツをはじめとする1990年代前半のヨーロッパは、かなり深刻な社会不安に見舞われました。また、現在、アフガニスタンは、軍閥割拠に後戻りした状態で、タリバンとの戦闘が今でも続いています。イラクにしても、治安回復が一向に進展しないまま、事態は泥沼化しつつあります。
ですから、例えば、金正日が米朝間の相互不可侵条約締結といった非現実的な主張に固執するなら、ある程度のリスクを覚悟して、アメリカがクーデターとか暗殺といった手段に訴えることは容認できます。けれども、北朝鮮を放置して内部崩壊を待ってから、対処すればいいという方法論はリスクが大きすぎて賛成できません。
> それから、軍部のリストラの保障として核開発して恐喝してるという説だが、
> その説が仮に正しかったにしても、それは結局【体制維持のため】でしかない。
> それにしても、「日本は大人しく恐喝されるべき」という風に聞こえるな。
> 君はほんとに日本人?(笑
国家の面子のために実利・国益をないがしろにするという発想が私にはそもそもないという点は認めますね。というか、その辺は先刻ご承知のハズ。
muneobus さんの立場からしても、核問題に関する交渉相手は、あくまでもアメリカなんだから日本には直接関係ないでしょ。それに、前にも別の投稿で書いたけれど、将来的に高い経済成長が見込まれる地域として、北朝鮮を世界経済に組み入れ、北東アジア経済、日本経済の活性化にいかにつなげていくかという視点から北朝鮮問題に取り組むべきだと思いますよ。
これは メッセージ 754 (muneobus さん)への返信です.
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