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猫車と道と馬

投稿者: c46c47po2 投稿日時: 2005/05/19 17:22 投稿番号: [11551 / 85019]
私は猫車にならざるを得なかった事情があったのだと思います。

それは道です。
道がきちんとしていれば馬車や牛車が発達し、そういったものが生産され、それに伴って木工、金属加工なども発達したはずですが、そういった形跡は朝鮮にはまったくありません。

道の発達は武士階級、馬にも深い関係があり、日本の道の整備も武士階級の軍団が大規模に移動するところから自然発生しています。
これはローマ、中国などでも同じで、軍団は大体、横二列、馬二列で進み、すれ違いも生じるので、自然とそういう道も出来るのです。

韓国の学者が今でも時折、韓民族は雄大な騎馬民族だったと、学会でも堂々と言って、大いにヨーロッパ、日本の学者から失笑を買いますが、立派な道が自然発生していない国には、騎馬文化、武士階級があったはずはありません。移動した形跡がないことになるからです。

また、馬が広く飼われていただけで、或る程度の道は自然と出来るものですが、それさえなかったのですから、馬、牛も希にしかいなかったことを証しています。

朝鮮の道路事情が猫車を生んだのでしょうが、それでも、不便で乗り心地はさぞかし悪かったに違いありません。
道がないに等しいのですから。


朝鮮の道路について、過去の記述


道路

イザベラ・バード

「道はともかく悪い。
人工の道は少なく、あっても夏には土埃が厚くて、冬にはぬかるみ、ならしてない場合はでこぼこの地面と、突き出た岩の上をわだちが通っている。

道と言っても獣や人間の通行でどうやら識別可能な程度についた通路に過ぎない。

橋のかかっていない川も多く、橋の大半は通行部分が木の小枝と芝土だけで出来ており、7月始めの雨で流されてしまう。
そして10月半ばまで修復されない。
地方によっては川にさしかかったら浅瀬を渡るか、渡し船に乗るかしなければならず、これには必ず危険と遅れが伴う。
首都に中心をおく6大道路ですら、橋は普通渡る前にまず馬や人間の重量に耐えられるかどうかを馬夫が確かめるほど、もろい状態であることが多い。
山間部では、道とはおおかたが渓流の河床に丸石をばらまいたもの以外の何者でもなく、最良の場合でも冬場のソウル・済物浦間のように、ぬかるみの深さが1フィートから3フィートに及ぶ湿地帯がある。

こういったいまわしい乗馬道は、私も廣くたどったが朝鮮の発展の大きな障害の一つである。」


韓国誌

「国民生活の動脈とも称すべき道路の不完全なること、韓国の如きは地球上他に之を見ることを得ざるべく、韓国の道路は昔日も今も只内地住民に必要なるだけのものにして、恐らくは数世紀を経由するも尚改良する所なかるべし。」

「韓国の道路は次の3等に公定する。
1.大街道   幅20フィート乃至30フィートにして両傍に溝渠あり
2.中街道   幅8フィート乃至10フィートにして溝渠なし
3.小街道   狭隘なる歩道
右の内大街道は国中僅かに6個にして、皆京城を基点として北は慶興(きょんふん)、義州(ういじゅ)、南は釜山(ぷさん)、康津(かんじん)に通ず。然れども1等道路にも処によりてはその幅準則に適合せざる部分あり、2等道路、3等道路は半島南部に多く、北部は概して甚だ少なし。」
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