Re: 飽和論への3つの反論はいずれも誤り
投稿者: gustavstein08 投稿日時: 2011/12/27 00:51 投稿番号: [53635 / 55267]
飽和論への3つの反論はいずれも正しい。
1)CO2分子からの放射量は上向きと下向きが同量である。
その放射量は温度の関数である。
上空100mの高さに着目しよう。
放射の平均自由行程を10mとしよう。
着目する高さにおいて上向きの放射は90mで発せられ、
下向きの放射は110mで発せられる。
90mは110mよりも少し高温であるから上向きの
放射は下向きの放射よりも大きい。
従って、差し引き上向きの放射エネルギー流が持続する。
2)二酸化炭素の数十倍もある水蒸気の吸収というのは、水蒸気の
広い吸収帯全ての寄与、しかもCO2の100倍の量のモル数
の寄与である。15μ付近での水蒸気分子1個の寄与はCO21個
の寄与よりも小さい。
水蒸気は地表ではCO2の百倍近く存在する。
1万m高さ3分の1気圧ではCO2濃度は地上でのほぼ3分の1、
しかし水蒸気の飽和蒸気圧はー50度では小さいので存在量は
極めて小さい。
3)温暖化に効くのは15μの中心ではなくその両側だ。
上空では低圧のため幅が狭くなり飽和していない。
引用の資料でも中心は1100mで既に不透明だが
その両側は透明だ。
衛星観測の赤外放射スペクトルでもラクダのこぶのように
見えている。
これは メッセージ 53617 (fishermanseahorse さん)への返信です.
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