地球温暖化問題に関して一言!

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

二酸化炭素が増加しても温暖化しない理由

投稿者: fishermanseahorse 投稿日時: 2011/12/25 20:29 投稿番号: [53614 / 55267]
11/28のイナさんのご意見についてコメントします。
>>炭酸ガスに温室効果はありますが、炭酸ガスは吸収可能な15μmの地表から>>の地球放射を全部吸収し、周囲の空気を暖めることなく再放射して、地球>>放射と同じ大きさの15μmの大気放射が地表に届いています。
>>炭酸ガスの吸収波長15μmについては、上向き地球放射と下向き大気放射は>>相殺されていて、地表は全く冷えていません。
>>地表は冷えていなくて、炭酸ガスに吸収されずに宇宙まで進んでいる15μ>>の地球放射は存在しませんから、炭酸ガス濃度の増加による温室効果の増>>大はあり得ません。

>何だかよく分かりませんが、地表が灼熱地獄になりそうな話です。
>要は、赤外線が宇宙に逃げるまで、
>温室効果ガス分子の吸収放出を何回繰り返すか、というコトです。
>http://blog.livedoor.jp/climatescientists/archives/1244316.html

イナさんは地球放射と炭酸ガスによる吸収について、まだご理解いただいていないようですから、あらためて炭酸ガスが既に温室効果を100%発揮済みで、現在以上の温室効果は生じないことについて説明します。

http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke03.html
近藤純正東北大名誉教授のHP 図3.5 大気放射スペクトルの例

上記の図3.5 大気放射スペクトルの例の図をご覧ください。
破線が15度黒体放射で、15度の地表からの上向き地球放射です。
実線は地表で観測される下向きの大気放射です。
炭酸ガスの熱赤外線吸収波長の15μmの所を見ると、地球放射の線と大気放射の線が重なっていて、同じ値です。
従って、上向き放射と下向き放射が相殺されて、波長15μmでは地表は全く冷えていません。地表は冷えていなくて、炭酸ガスに吸収されずに宇宙まで進んでいる波長15μmの地球放射は存在しませんから、炭酸ガス濃度が増えても温室効果の増大はあり得ません。

図で破線と実線の間の差が大きい部分が、大気の窓領域です。地球放射が温室効果ガスに吸収されずに宇宙へ出ていて、この部分で放射冷却が生じています。
オゾンの吸収波長9.6μmはこの8〜14μmの大気の窓領域の中にありますから、濃度が高まると、放射冷却の一部を阻止します。従って、現時点での実質的な温室効果ガスはオゾンだけです。

>赤外線が宇宙に逃げるまで、温室効果ガス分子の吸収放出を何回繰り返す
か、というコトです。

というのは誤りです。
地球放射の赤外線のうち、炭酸ガスが吸収できる15μmの赤外線で、炭酸ガスに吸収されずに宇宙まで進んでいる赤外線は存在しませんから、炭酸ガスに吸収されたり、再放射されたりを繰り返して宇宙まで逃げる赤外線もありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Atmospheric_Transmission_JA.png
炭酸ガスの吸収波長で宇宙まで進んで放射冷却を起こしているものはない。
大気の窓領域の地球放射は温室効果ガスに吸収されずに宇宙へ出ていて、放射冷却の原因になっている。

15μmの地球放射と大気放射は同じ値ですから、炭酸ガスが上向きに再放射した分は吸収と再放射を繰り返して、全部地表に届いています。
炭酸ガスによる波長15μm(667.5/cm)の赤外線の吸収は非常に強く、地表からわずか1mで9割以上吸収し、10m未満で全部吸収しますから、10mよりも上に進む15μmの地球放射はありません。
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)