Re: 地球温暖化問題に関して一言!
投稿者: takkejan 投稿日時: 2011/12/16 09:31 投稿番号: [53492 / 55267]
> >相対性理論が正しくても、「肯定」の証明は不可能ってコト。
> >だから、相対性理論も「正しい可能性が高い」としか言えない。
> >
> >
>> >>しかし、検証、証明の一つもなしに、可能性が高いてえのもなあ
> >
> >相対性理論が、可能性が低いてのもなあ・・・・・
横レスで恐縮ですが、、、
上記の議論には、理論の正当性を定量的に判定する、という観点が必要に
なると考えます。
理論の正当性を検証する場合、実験や観測結果と比較するわけですが、
複数の理論のなかで、どれがより正しいのかを比較するというのが一般的
だと思います。
理論Aは予測a、理論Bは予測b、理論Cは予測cを計算結果として
提示するわけで、複数の実験結果とつき合わせて、どの理論がより
実験結果に近いかで、どの理論が優れているのかを判定する。
しかして、最も優れた理論として判定された理論Cの後に、理論Dが
提示され、理論Cよりも実験結果に、より近ければ、理論Cは覆されて
理論Dが最も優れた理論として認定される。
ニュートン力学が予測cを提示していて最も観測値に近かったが、
それよりもさらに観測値に近い予測dを出すことに成功した特殊
相対性理論の出現により、ニュートン力学は覆された、という話。
当時、他にも複数の理論があったが、特殊相対性理論が最も
実験結果に近かった。
だから、理論が正しい正しくないというのは、他の理論と比較して、
より実験結果に近い値で説明できれば、その時点では最も正しい理論だと
いう話になるということだと考えます。
で、現時点では特殊相対性理論よりも実験結果に近い理論はないから、
光速よりも早い粒子が出てきても、相対性理論が覆ったとは言いがたい、
ということだろうと考えます。(実験結果の解釈が疑わしい可能性も?)
上記が一般的な科学理論の判定方法なわけですが、地球温暖化の理論に
ついては様相が大きく異なっている。
多数の気候モデルの気候感度の予測が、2℃から5℃まで大きくバラけていて、
IPCCの報告書では、それらのモデルを取捨選択することなく全部正しい
可能性ありということで、それらを全部併記している。
さらに、例えばソロモン氏の研究成果によって否定された気候モデルを捨てる
ことなく温存させている。こういうのは通常の科学理論の取り扱いではない。
新しい観測結果が日々刻々と出てくるわけなので、昔の気候モデルで観測結果を
説明出来ないモデルはどんどん捨てていかないといけないのに、
dvzt氏によれば、昔のモデルでも誤差の範囲で合っているので捨てる
必要なしとして容認している。2℃から5℃まで大きな誤差の範囲があるって
いうのは、ほとんど科学理論の常識を逸脱している。
伊藤公紀さんもそういうところを下記のように指摘しておられると
いうことですね。↓
http://www.jser.gr.jp/activity/e-mail/2009.3/09.03honbun.pdf
:
>M. Mannのホッケースティック曲線は良い例です.私
>は,彼らのデータの扱いの不備を問題にしており,IPCC
>がそれを指摘しないことに不満を持っています.特に,20
>世紀になって急に気温が上昇したように見えるのは,彼ら
>が使った代替指標の一部に問題があったためであること
>は,かなり明白です.一度,データを良くお見せして議論
>したいと思います.なお,最近ホッケースティックがあま
>り登場しないのは確かです(IPCC AR4には,ひっそりと
>入っていますが).
>もちろん,私が強くそう思うのは,私がかなり誤差にう
>るさい実験物理化学の分野出身だからかも知れません.ま
>たあるいは,かつて苦い経験をしているからかも知れませ
>ん.ある意味,科学研究の裏側を知っていますので,デー
>タの質や研究者の態度に敏感なのだと思います.
>逆に,江守様が,大きな誤差の範囲で合っていれば良い
>というお考えなのは,きっと理由があることなのでしょう.
>例えば江守様は,Hansenのシミュレーションは実測とあ
>っていると主張されますが,我々から見ると,むしろ外れ
>ていることが目立ちます.ある気象学の大家から,気候感
>度について,「3℃を中心として半分から2倍の範囲に実
>測値が入っていれば,理論家としては満足です」と聞いた
>ことがあり,そのときは大変びっくりしました.今回,こ
>のような考え方の違い\xA4
> >だから、相対性理論も「正しい可能性が高い」としか言えない。
> >
> >
>> >>しかし、検証、証明の一つもなしに、可能性が高いてえのもなあ
> >
> >相対性理論が、可能性が低いてのもなあ・・・・・
横レスで恐縮ですが、、、
上記の議論には、理論の正当性を定量的に判定する、という観点が必要に
なると考えます。
理論の正当性を検証する場合、実験や観測結果と比較するわけですが、
複数の理論のなかで、どれがより正しいのかを比較するというのが一般的
だと思います。
理論Aは予測a、理論Bは予測b、理論Cは予測cを計算結果として
提示するわけで、複数の実験結果とつき合わせて、どの理論がより
実験結果に近いかで、どの理論が優れているのかを判定する。
しかして、最も優れた理論として判定された理論Cの後に、理論Dが
提示され、理論Cよりも実験結果に、より近ければ、理論Cは覆されて
理論Dが最も優れた理論として認定される。
ニュートン力学が予測cを提示していて最も観測値に近かったが、
それよりもさらに観測値に近い予測dを出すことに成功した特殊
相対性理論の出現により、ニュートン力学は覆された、という話。
当時、他にも複数の理論があったが、特殊相対性理論が最も
実験結果に近かった。
だから、理論が正しい正しくないというのは、他の理論と比較して、
より実験結果に近い値で説明できれば、その時点では最も正しい理論だと
いう話になるということだと考えます。
で、現時点では特殊相対性理論よりも実験結果に近い理論はないから、
光速よりも早い粒子が出てきても、相対性理論が覆ったとは言いがたい、
ということだろうと考えます。(実験結果の解釈が疑わしい可能性も?)
上記が一般的な科学理論の判定方法なわけですが、地球温暖化の理論に
ついては様相が大きく異なっている。
多数の気候モデルの気候感度の予測が、2℃から5℃まで大きくバラけていて、
IPCCの報告書では、それらのモデルを取捨選択することなく全部正しい
可能性ありということで、それらを全部併記している。
さらに、例えばソロモン氏の研究成果によって否定された気候モデルを捨てる
ことなく温存させている。こういうのは通常の科学理論の取り扱いではない。
新しい観測結果が日々刻々と出てくるわけなので、昔の気候モデルで観測結果を
説明出来ないモデルはどんどん捨てていかないといけないのに、
dvzt氏によれば、昔のモデルでも誤差の範囲で合っているので捨てる
必要なしとして容認している。2℃から5℃まで大きな誤差の範囲があるって
いうのは、ほとんど科学理論の常識を逸脱している。
伊藤公紀さんもそういうところを下記のように指摘しておられると
いうことですね。↓
http://www.jser.gr.jp/activity/e-mail/2009.3/09.03honbun.pdf
:
>M. Mannのホッケースティック曲線は良い例です.私
>は,彼らのデータの扱いの不備を問題にしており,IPCC
>がそれを指摘しないことに不満を持っています.特に,20
>世紀になって急に気温が上昇したように見えるのは,彼ら
>が使った代替指標の一部に問題があったためであること
>は,かなり明白です.一度,データを良くお見せして議論
>したいと思います.なお,最近ホッケースティックがあま
>り登場しないのは確かです(IPCC AR4には,ひっそりと
>入っていますが).
>もちろん,私が強くそう思うのは,私がかなり誤差にう
>るさい実験物理化学の分野出身だからかも知れません.ま
>たあるいは,かつて苦い経験をしているからかも知れませ
>ん.ある意味,科学研究の裏側を知っていますので,デー
>タの質や研究者の態度に敏感なのだと思います.
>逆に,江守様が,大きな誤差の範囲で合っていれば良い
>というお考えなのは,きっと理由があることなのでしょう.
>例えば江守様は,Hansenのシミュレーションは実測とあ
>っていると主張されますが,我々から見ると,むしろ外れ
>ていることが目立ちます.ある気象学の大家から,気候感
>度について,「3℃を中心として半分から2倍の範囲に実
>測値が入っていれば,理論家としては満足です」と聞いた
>ことがあり,そのときは大変びっくりしました.今回,こ
>のような考え方の違い\xA4
これは メッセージ 53491 (inatarou2001 さん)への返信です.
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