地球温暖化問題に関して一言!

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Re: CO2が5000ppmでも氷河期の時代があ

投稿者: dvzt0aa 投稿日時: 2011/10/22 18:41 投稿番号: [52865 / 55267]
>クロップサイエンス氏の強烈な書き込みを見つけたので紹介します。
地球の過去には、現在のCO2濃度の14倍の5000ppmでも、氷河期だった
時代があるのだそうです。
もしもこれが本当なら、CO2温暖化主因・脅威論なんてこっぱみじんでは?

takkejanさん!   こっぱみじんにはなりませんよ。
ご紹介のサイトを見ると今から5〜4億年前のCO2の話ですね。
4億年前と現在では、気温を決めている要因の変数は大きく変化しています。
gustavstein08さんの仰る通り、数億年前の気温と、現代の気温をCO2濃度だけで比較しても無意味です。

太陽物理学の学説では、46億年前の地球形成時の太陽光度は現在の70%程度で、次第に光度を増し現在に至っています。
地球の大気組成が現在のままで太陽光度が現在より10%低いと、地球表面は凍結してしまいます。
これは38億年前には地球には既に海が存在していた、という地層の痕跡と矛盾します。(暗い太陽のパラドックス)

この矛盾を解決するために気候学者カスティングは「大気中のCO2濃度は過去に遡るほど高く、その強い温室効果で暗い太陽を補い、凍結しなかった」という仮説を提案しました。
この仮説から彼が求めた45億年間のCO2濃度の変遷は、
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/rika-b/htmls/faint_young_sun/index.html
ここのグラフによると4億年前のCO2濃度は800〜8000ppmです。
25億年前の氷河期のCO2濃度は100000ppmも有った!
ご紹介の氷河期5000ppmは、温室効果の理論と矛盾しておらず、CO2温暖化論の破綻の根拠にはなりません。

このカスティングの仮説は成立しているのでしょうか。
過去65万年前までのCO2濃度は、南極の氷床中に閉じ込められた気泡から、高い精度で復元されています。
しかし、それ以前は、様々な地層中の放射性物質や沈殿物を使ってCO2濃度の復元が試みられていますが、精度は良いとは言えません。
この方法で求めたCO2濃度と、地球化学者たちが「炭素循環モデル」で求めたCO2濃度が、IPCCの第4次報告書に載っています。
これを見ると、4億年前のCO2濃度は、前者は3000ppmで後者は1300〜7500ppmです。
バラツキは大きいものの、カスティングの800〜8000ppmと矛盾はありません。

数値自体はまだ十分に信頼の置けるレベルでは有りませんが「太古、大気中のCO2濃度は高かった」「大きく変動しながら長期的に減少し続けて来た」「CO2濃度は寒冷期には下がり、温暖期には上昇している」は地球史や地学の教科書に載っている地球科学の定説です。

クロップサイエンス氏のように、様々な条件を無視して、都合の良い数値や部分的事実を取り上げ、CO2温暖化論は科学的に破綻している、と主張するのは、人為温暖化否定論者の典型的なやり方です。
部分としては科学的事実でも科学的に間違った結論を出しています。
欧米の気候学者はこれを「サクランボ摘み」と呼んでいます。
サクランボ摘みは科学を装っているので専門外の理系の人がよく騙されます。
米国には、業者に雇われサクランボ探しを専門に行っている人もいるそうです。
takkejanさんも騙されないように注意して下さいね。
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