メチル水銀の標的臓器は中枢神経系
投稿者: goffy_kani 投稿日時: 2010/06/17 09:19 投稿番号: [1231 / 2258]
水俣病やイラクにおける中毒事例については、数ある優れた総説において知見が整理されている。メチル水銀の標的臓器は中枢神経系であり、典型的な中毒症状としては、求心性視野狭窄、聴覚障害、構語障害、運動失調が見られる。
最悪の場合、患者は昏睡に陥り最終的に死亡することもある。曝露が軽度の場合、知覚異常や倦怠感が現れる。これらの症状が発生する体内負荷量f(body burden)の閾値は、知覚異常では25mg、運動失調50mg、構語障害90mg、聴覚損失180mg、死亡200mg以上とされている。
WHO(4)は、成人では血中水銀濃度で200μg/L(毛髪水銀濃度では50ppmに相当する)で知覚異常等神経学的な影響のリスクが5%であるとしている。
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検査の結果、月に1回以上、鯨肉を食べると答えた28人の平均濃度は、24.6ppmで、日本人の平均濃度の10倍以上だった。
このうち、50代以上の3人は、最高で67.2ppmと、WHOが神経障害などを発症しかねない基準とする50ppmを超えていた。
つまり、最大値の男性139ppm、女性79.9ppmは科学上は危険水位だそうだ。
太地町で売られていた小型鯨コビレゴンドウ22検体の平均は9.6ppmで、国が流通させないよう求める魚介類の規制値の20倍以上だった。
これは メッセージ 1168 (goffy_kani さん)への返信です.
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