Re: 松井石根大将 大アジア主義の悲劇④
投稿者: senrigoma 投稿日時: 2010/12/21 09:20 投稿番号: [876 / 2332]
■4.国際法・国際常識の通じない相手■
蒋介石軍の戦いぶりは、およそ近代的戦争の常識や国際法をはずれたものであった。たとえば、「清野戦術」とは、退却に際して、敵軍に利用させないために民家などをすべて焼き払ってしまうものである。これは、後に南京から撤退する時にも、ニューヨーク・タイムズのダーディン記者が目撃・報告しているように、中国軍自体による放火略奪となって現れる。
もうひとつは「便衣兵」で、中国兵が農民に偽装して、日本兵を背後から襲うというゲリラ戦法である。国際法では正規兵はそれと分かる軍服を着用しなければならない。一般市民を戦闘の巻き添えにさせないためのルールである。「便衣兵」とは、このルールを破り、人民の背後に隠れて攻撃をする、という不法な「禁じ手」であった。
さらに日本軍を驚かせたのは、「督戦隊」であった。これは戦意のない兵隊に対して、後ろから機関銃掃射を浴びせかけて、前進して戦わなければ、後ろから撃たれるだけ、という状況に兵を追込むものである。これでは、兵は降伏もできず、死に物狂いで戦うしかない。
これは メッセージ 875 (senrigoma さん)への返信です.
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