朝日に習え、読売の世論操作社説
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2003/03/27 23:45 投稿番号: [7791 / 28311]
すばらしい世論調査といえば、2年前の朝日新聞が行った、靖国参拝についての設問を思い出します。
■朝日(2001年8月4日朝刊)
◆小泉首相は、終戦記念日の8月15日に靖国神社へ参拝すると言っています。あなたは、小泉首相が靖国神社参拝に積極的に取り組んで欲しいと思いますか。それとも、慎重にした方がよいと思いますか。
積極的に取り組んで欲しい 26%
慎重にした方がよい 65%
その他、答えない 9%
靖国参拝反対派を多く見せるためのあまりにも恣意的な選択肢は、朝日による世論誘導の金字塔としていまなお語り継がれています。賛成・反対で問わないで「積極的に取り組んで欲しい」と「慎重にした方がよい」で分け、消極的賛成派を「慎重にした方がよい」に封じ込めました。その上で、「65%が靖国参拝に反対」との見出しを掲げ、消極的賛成派も反対派に数え、反対派が多数派であるかのような調査結果を作り上げることに成功しました。
米軍のイラク攻撃が始まり、太平洋で核実験によって汚してきたフランスが平和国家のごとく振る舞っています。軍隊も金も出したくはないが、イラクへの石油利権を米英に奪われたくないという下心を持つフランスの強硬な攻撃反対論によって国連は分裂。そして世界各国に平和的解決を願う世論が広まっていることはご存じの通りです。
そして、思考停止的反戦平和論を扇動する朝日新聞としては、今回は特に質問内容に小細工をすることなく世論調査を行い、その結果を公表することができます。靖国参拝反対の世論扇動の時とは異なり、普通に賛否を問えば、朝日の反戦論調に沿った答えが返ってくることが分かり切っているのです。
●朝日世論調査設問(3月23日朝刊)
◆小泉内閣を支持しますか。支持しませんか。
支持する 42
支持しない 45
その他・答えない 13
◆イラク戦争について伺います。アメリカなどは、イラクへの攻撃に踏み切りました。今回のアメリカの行動を支持しますか。支持しませんか。
支持する 31
支持しない 59
その他・答えない 10
◆小泉首相は、アメリカへの支持を表明しました。首相の支持表明に賛成ですか。反対ですか。
賛成 39
反対 50
その他・答えない 11
「支持・不支持」、「賛成・反対」で意見を聞く、ごく普通の世論調査になっています。押収のように反戦派が圧倒しない点は物足りない部分もあるでしょう。また、朝日新聞にとって特に残念だったことは、首相の支持表明への賛成意見が約4割に上ってしまったことでしょう。戦争反対派の意見がそのまま首相不支持に結びつかなかった点は、朝日の社説による世論誘導の試みに限界があったことを示しています。
●読売新聞世論調査(3月25日朝刊)
◆あなたは、小泉内閣を支持しますか、支持しませんか。
支持する 49.0
支持しない 39.6
その他 3.3
答えない 8.1
◆あなたは、日本政府がイラク問題でアメリカを支持していることについて、当然だと思いますか、やむ得ないと思いますか、それとも、納得できないと思いますか。
当然だ 12.1
やむ得ない 83.8
納得できない 22.3
答えない 1.8
今回は読売の世論調査に興味深い工夫が見られました。朝日に比べれ内閣支持率が5%以上高く不支持率が5%以上低いのは、毎度のことです。このような偏りは調査方法の違いや、「**新聞の世論調査」と告げられて協力する標本集団の偏りに起因する起因すると推測されます。
さて、興味深いのは読売の設問、選択肢です。読売は日本政府の米国支持について、支持・不支持で問うことなく、「当然だ」、「やむ得ない」、「納得できない」で問うているのです。普段の読売の米国追従姿勢に沿った答えを得るために見事な設問を考え出したと言えるでしょう。政府の態度に対する賛否ではなく、感想を問うています。そして、賛成はしないけど仕方ないなぁ、などという典型的日本人の日和見的無責任世論を見事にくみ上げることに成功しています。調査の対象者はかならずどれかの選択肢にはまるという点で、選択肢に無理があるわけではありません。その点は、無理な選択肢に意見を押し込めた朝日の靖国世論調査の時とは違います。しかし、他社にない視点で世論調査を行った創意工夫は賞賛されるべきでしょう。
■朝日(2001年8月4日朝刊)
◆小泉首相は、終戦記念日の8月15日に靖国神社へ参拝すると言っています。あなたは、小泉首相が靖国神社参拝に積極的に取り組んで欲しいと思いますか。それとも、慎重にした方がよいと思いますか。
積極的に取り組んで欲しい 26%
慎重にした方がよい 65%
その他、答えない 9%
靖国参拝反対派を多く見せるためのあまりにも恣意的な選択肢は、朝日による世論誘導の金字塔としていまなお語り継がれています。賛成・反対で問わないで「積極的に取り組んで欲しい」と「慎重にした方がよい」で分け、消極的賛成派を「慎重にした方がよい」に封じ込めました。その上で、「65%が靖国参拝に反対」との見出しを掲げ、消極的賛成派も反対派に数え、反対派が多数派であるかのような調査結果を作り上げることに成功しました。
米軍のイラク攻撃が始まり、太平洋で核実験によって汚してきたフランスが平和国家のごとく振る舞っています。軍隊も金も出したくはないが、イラクへの石油利権を米英に奪われたくないという下心を持つフランスの強硬な攻撃反対論によって国連は分裂。そして世界各国に平和的解決を願う世論が広まっていることはご存じの通りです。
そして、思考停止的反戦平和論を扇動する朝日新聞としては、今回は特に質問内容に小細工をすることなく世論調査を行い、その結果を公表することができます。靖国参拝反対の世論扇動の時とは異なり、普通に賛否を問えば、朝日の反戦論調に沿った答えが返ってくることが分かり切っているのです。
●朝日世論調査設問(3月23日朝刊)
◆小泉内閣を支持しますか。支持しませんか。
支持する 42
支持しない 45
その他・答えない 13
◆イラク戦争について伺います。アメリカなどは、イラクへの攻撃に踏み切りました。今回のアメリカの行動を支持しますか。支持しませんか。
支持する 31
支持しない 59
その他・答えない 10
◆小泉首相は、アメリカへの支持を表明しました。首相の支持表明に賛成ですか。反対ですか。
賛成 39
反対 50
その他・答えない 11
「支持・不支持」、「賛成・反対」で意見を聞く、ごく普通の世論調査になっています。押収のように反戦派が圧倒しない点は物足りない部分もあるでしょう。また、朝日新聞にとって特に残念だったことは、首相の支持表明への賛成意見が約4割に上ってしまったことでしょう。戦争反対派の意見がそのまま首相不支持に結びつかなかった点は、朝日の社説による世論誘導の試みに限界があったことを示しています。
●読売新聞世論調査(3月25日朝刊)
◆あなたは、小泉内閣を支持しますか、支持しませんか。
支持する 49.0
支持しない 39.6
その他 3.3
答えない 8.1
◆あなたは、日本政府がイラク問題でアメリカを支持していることについて、当然だと思いますか、やむ得ないと思いますか、それとも、納得できないと思いますか。
当然だ 12.1
やむ得ない 83.8
納得できない 22.3
答えない 1.8
今回は読売の世論調査に興味深い工夫が見られました。朝日に比べれ内閣支持率が5%以上高く不支持率が5%以上低いのは、毎度のことです。このような偏りは調査方法の違いや、「**新聞の世論調査」と告げられて協力する標本集団の偏りに起因する起因すると推測されます。
さて、興味深いのは読売の設問、選択肢です。読売は日本政府の米国支持について、支持・不支持で問うことなく、「当然だ」、「やむ得ない」、「納得できない」で問うているのです。普段の読売の米国追従姿勢に沿った答えを得るために見事な設問を考え出したと言えるでしょう。政府の態度に対する賛否ではなく、感想を問うています。そして、賛成はしないけど仕方ないなぁ、などという典型的日本人の日和見的無責任世論を見事にくみ上げることに成功しています。調査の対象者はかならずどれかの選択肢にはまるという点で、選択肢に無理があるわけではありません。その点は、無理な選択肢に意見を押し込めた朝日の靖国世論調査の時とは違います。しかし、他社にない視点で世論調査を行った創意工夫は賞賛されるべきでしょう。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.