天声人語 3月25日
投稿者: tomato_the_cat2 投稿日時: 2003/03/25 09:22 投稿番号: [7753 / 28311]
>スピーチの終了を促す言葉を「ちょっと待って」とさえぎって話し続けたのは「戦場のピアニスト」で米アカデミー賞主演男優賞を獲得したA・ブロディーである。「あの映画に出ることで戦争が人をいかに非人間的にするかがよくわかった。」
ここまでは別に異論はない。しかし、
>そして映画が訴えるのは、戦争そのものの悲惨さというよりは、ブロディが語ったように戦争がいかに人を残酷にするかである。さらにいえば、どんどん非人間的になっていくのを止められない怖さであり、それに慣れていかなければ、生きていけない、過酷さである。
というのはデタラメでありでっち上げだ。ブロディは受賞式でそんなことは語っていないし、映画の解釈としてもずれている。確かに映画の中で、ユダヤ人は家畜のように扱われ、虫けらのように殺されるという点で、「非人間的」な扱いを受けている。しかし、戦争によって「残酷」になったという意味での非人間性は描写されていない。もちろんドイツ兵は残酷に描かれているが、それは本題ではない。主人公のピアニストは最後まで希望を失わず、「残酷」になるどころか人ひとり殴りもせず、周囲の人たち(例えば非ユダヤ系ポーランド人)の命がけの助けに恵まれて生き延びたのだから、人語子の書いていることは頓珍漢だ。
とにかく、デタラメなこじつけは止めてほしい。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.
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