Re:社説、空海はスーパー国際人
投稿者: Makakuu 投稿日時: 2001/05/07 15:00 投稿番号: [613 / 28311]
たしかにひどい社説だった。だいたいかつての長安と今の西安がどのくらい違うのかまったく理解してない。
連休中、福田和也の「人でなし稼業
乃木坂血風録
(新潮社)」を大笑いしながら読んでたんですが、その中に長安=今の西安の記述がありましたので、抜粋します。
「西安て、昔の長安だけどね、そんな面影どこにもないよ。青龍寺っていう、弘法大師が遣唐使に随行して訪れて修行したという名刹があるんだけど、そこの一帯なんてマニラのスモーキー・マウンテンみたいなゴミの山だ。こいつら昔から絶対退化していると思ったけど、退化も退化、人間じゃないギリギリまで退化をしている。・・
中国なんてまだまだまともな商売だの見通しだのがまったく立たない場所なんだろうな。フロンティアっていえばフロンティアだけど、ようするに未開の荒蕪地でね、住んでるのは原住民と熊と狼という風に考えておいた方がいい。一獲千金の山師にはいい土地だけれどまともな商売人が近寄る場所じゃないよ。」
私も司馬遼太郎の「空海の風景」は読んだし、昔の長安には行きたいとも思った。しかし、長安が首都であった「唐」は、今の中国のような「偏狭な共産主義国」ではなかった。長安は多種多用な文化や宗教、民族を受け入れ、絢爛豪華な多国籍文化を造ったんだ。今の中共と正反対じゃねーか。仏教系の宗教団体「法輪功」を弾圧するような国じゃなかったよ。
それとなにげに司馬さんの名前を出して、中共擁護のダシに使うなよ。朝日新聞社が出している「街道をゆく40
台湾紀行」の中に、李登輝氏と司馬さんの対談が末尾に掲載されているが、とても今の中共に好意的な話じゃないよ。それとその対談を司馬さんは「たれよりも、大陸中国のひとたちに読んでもらいたいと思っている。」と書いている。この社説の論説委員、読んでんのか?
それと「自分の殻に閉じこもり〜」だけど、鎖国によって日本は日本独自の文化も育てたんだ。奈良、京都は今の西安にはない貴重な歴史的建造物を大切に保存している。まあ、中国4千年の歴史とかいうけど、支配した民族も入れ代わり、歴史や文化もその都度断絶しながらきたところだし、中国3千年とか4千年とかも、日本の皇紀を近代になって真似しただけだからな。
朝日もさー、こういう姑息な書き方は止めろ。どんどん部数落とすぞ!もう、落ちてるか(笑)。
これは メッセージ 602 (rykutukgi さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835563/5bdbva4hfha1a4c0a4ia41a4ndabffcbf7j9a4r8a1beza47a4ha4a6a1aa_1/613.html