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>もうひとつの近隣諸国のH派批判

投稿者: ojin_8823 投稿日時: 2002/12/03 07:17 投稿番号: [6122 / 28311]
sagam_2001 氏の追加レスにて失礼します。


12月2日付・読売社説(1)
【[講演中止事件]「言論妨害は芽のうちに摘み取れ」】

  多様な主張を認め合ってこその、言論の自由である。

  意見が違うからといって、相手の言葉を封じようとしては、民主主義は成り立たない。

  東京都立川市で一日開かれた国際交流行事で、予定されていた台湾出身の評論家、金美齢さんの講演が中止された。同市在住、在勤の中国人らの中止申し入れに対し、混乱を恐れた民間の主催者団体が応じたものだ。

  金さんは、日本留学時代から台湾独立運動に参画、台湾当局から帰ることを認められなかった時代もあった。

  中国人らは、申し入れに際し、主催者や会場を提供した市に抗議書を送り、「金氏は台湾独立の象徴」「講師に呼ぶのは中国人への侮辱」などと主張した。

  「中台統一」を目指す立場から、「台湾独立」という金さんの考えを標的としていたことは明らかだ。

  だからといって、自分たちの考えに合わない意見は封殺していい、というものではあるまい。

  台湾の進路に関する意見は様々だ。台湾においてさえ、統一や独立をめぐり、議論は絶えない。中国と台湾を取り巻く環境も変化しつつある。

  こうした状況の下で、金さんを講師に招くことが、なぜ中国人への侮辱になるのだろうか。色々な声がある現実を知ることこそ、国際交流という行事の趣旨に沿うもの、と言うべきだろう。

  主催者は「政治的トラブルが起きるのを避けようと、自主的に判断した」と、中止の理由を語っている。抗議が圧力になったと言っていい。

  言論には言論をもって対する、というのが民主主義の本来の姿である。中国人らの行動は、そうした基本原則を踏みにじるものである。

  言論の自由が民主主義の原点であることを考えれば、混乱回避を最優先した主催者の側にも、もう少し対応の余地はなかったのだろうか。

  こうした言論封じ込めは、これまでにもあった。評論家の上坂冬子さんは、一九九二年に、憲法改正について語っているとして、いわゆる護憲勢力の反対で新潟市での講演をキャンセルされた。

  九七年には、ジャーナリストの櫻井よしこさんが、「従軍慰安婦」問題をめぐり、「人権」を掲げる団体に講演を妨害された事件もあった。

  金さんは、今回の事件について「自立していない日本の象徴ではないか」と、厳しく指摘している。

  小さな綻(ほころ)びも、放置してはなるまい。そのまま見過ごしていけば、全体主義につながることになりかねない。

    ---- - 引用ここまで ------
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