長文でごめん【朝日社説へのつっこみ】2
投稿者: mannen_no_sippo 投稿日時: 2006/08/16 06:22 投稿番号: [22236 / 28311]
●内向き志向の危うさ
書店を訪ねてみよう。
戦争責任や靖国神社問題を論じる本が多数並ぶ。「中国人を黙らせる50の方法」「マンガ嫌韓流」といった刺激的な題の本も少なくない。「中国、韓国なにするものぞ」という空気が流れている。
その中国でも、ナショナリズムが花盛りである。めざましい経済発展で人々が自信を深めていることもあるだろう。共産党自身が「中華民族の偉大な復興」をうたい、愛国心を鼓舞してもいる。昨年、激しい反日デモが吹き荒れたのは記憶に新しい。
韓国では、竹島をめぐって反日感情が噴き上げた。
私たちは、ナショナリズムそれ自体が悪だとは思わない。自分の国への愛着や誇り、国をよくしたいという熱意、同胞への友愛……。そうした思いには社会的な連帯を支えるプラスの面がある。
【この後で、いかに日本のナショナリズムだけが悪いという印象を与えるかに注目!すごい技術です。】
だが、同時に、ナショナリズムには危険な側面もあることを忘れてはなるまい。自ら信じる価値がすべてだと思い込み、他国の人々が持つ価値を認めない。そんな内向きの論理に閉じこもってしまえば、対話は難しいし、排外的な感情に転化しかねない。
中国や韓国とのつながりは、かつては予想もできなかったほど太く、幅広いものになっている。ただ、交流が深まるほど、摩擦の種もまた増えざるを得ない。内向きの感情が目につき始めたいまの景色は要注意である。
【ここは、特に要注意。何となく中国や韓国はさておき日本のナショナリズムは問題を引き起こしているという印象を与えている。それは、日本を主語としてナショナリズムの問題点を指摘しているから。主語を「中国」に入れ替えてみるとその違いがよくわかる。しかも主語を省略しているので読者はそのことにほとんど気づかない。非常にうまい。】
これは メッセージ 22235 (mannen_no_sippo さん)への返信です.
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