社説:警察官の増員は朝日の認可を受けよ
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2001/10/04 01:57 投稿番号: [2009 / 28311]
10月3日、朝日の社説が目を引きました。警察官増員に反対する社説です。
反政府組織、過激派、中国人犯罪者等は警察の弱体化を望んでいますが、朝日自身も警察が好きでないと考えられます。麻薬所持、不法侵入、器物破損、傷害罪に公然わいせつ。逮捕者続出の朝日新聞社からみると警察は敵なのです。朝日が警察を恨む理由を知りたい方は改めて社史をご覧下さい。
http://www.geocities.com/gikoneko_1/asahisnewest.htm
・朝日
「警官増員――「市民警察」が大前提だ」
「全国の地方警察官を緊急に1万人増員する計画を警察庁が進めている。現在約23万人いる都道府県警の警察官をまず来年度に5000人増やし、2、3年以内にさらに5000人増員するという計画である。警察官の数は戦後、緩やかなペースで増えてきた。これまで2万人増員するのに19年、1万人の増員に6年を要した。今回は例のない急ピッチの増員計画といえる。」
「犯罪が多発し複雑化する中、今回の増員計画に理解できる点は多い。しかし、それを認めるにはいくつかの条件がある。」
まず、警察がいままでいかに限られた組織の中で効率的な活動をしていたかが朝日の上げた数字から分かります。すべてではないでしょうが、多くの警察官が家庭を犠牲にしてまで職務に取り組んでいました。この警察官の勤務の状況はテレビ等でも時折流されており、かいま見ることができるかと思います。しかし、そのような警察の内部的な努力を逆手にとって、「例のない急ピッチの増員計画」と言い切っています。警察はこのような揚げ足を取られないよう、内部的な努力ではなく、とりあえず何らかの理由をつけて増員を繰り返しておくべきだったでしょう。必要が無くても予算は使い切る、必要が無くても理由をこじつけて組織拡大を図る、これは官僚組織の鉄則です。なまじ中途半端な内部努力をするからマスコミに揚げ足を取られる良い例です。
「それを認めるにはいくつかの条件がある」、この一文で朝日が警察に対して認可権限があるがごとく注文をつけています。読者は朝日新聞とともに警察より一段上に立った視点から、警察を見下しながら、警察をただした気持ちになることができます。
「警察官の質が向上しなければ、数を増やしただけでは、犯罪は結局減らないだろう。団塊世代のベテランの捜査員の多くが今後退職していく中、捜査員の質の向上にもっと努める必要がある。」
「多発する不祥事の再発防止策も徹底しなければならない。警察への信頼回復なくして、増員要求はあり得ない。」
とりあえず増員を反対するという視点から、ありとあらゆる情報を総動員しています。無理があっても言い切ってしまっている点に味があります。「警察官の質が向上しなければ...」、この文章は警察が質の向上を怠っているという前提の文章になっています。事実かどうかは別にして、警察が質の低下を数で補おうとしているという流が、大新聞に疑問を呈することのできない読者の頭の中にできあがっていることでしょう。また、「数を増やしただけでは、犯罪は結局減らないだろう」、と書いています。天下の朝日新聞にこう書かれてしまと多くの読者は疑問無く受け入れてしまうでしょう。しかし、冷静に考えると、人数が増えると効果は上がります。
また、警察不祥事と犯罪への対応を同じ次元でまとめてしまっている点も、朝日を信じたい読者にとっては、説得力があります。警察不祥事と犯罪への対応能力強化は本来別次元のものです。不祥事があるから警察官を増やさず、犯罪が増えることを黙認するという理屈にはなりません。不祥事は不祥事で対応を、犯罪への対応力強化はそれで対応しなければならないはずです。冷静に考えると言っていることに無理がありますが、とにかく言いたい結論は決まっており、その結論を導くために理屈を作っています。ところで、もし、不祥事があるなら増員ができないと言うなら、朝日新聞社は今後の増員が認められないかもしれませんね。
「要は、市民に開かれた市民のための警察の大原則に立ち戻ることだ。それなしに安易な増員を認めることはできない。」
最後の締めの言葉もすばらしいものがあります。「市民に開かれた市民のための警察」、当たり前すぎると同時に、あまりに抽象的で誰も反論できません。このような抽象的な言葉は、自分の都合のいいように解釈できます。暗に現在の警察が「市民に開かれた市民のための警察」でないと言う前提を作り上げるため「それなしに」と言いきってしまう。警察に反論の機会を与えれば強く反論するでしょうが、書き逃げのできる新聞社説では反論にあうことはありません。
決まった結論のためにこじつけでも理
反政府組織、過激派、中国人犯罪者等は警察の弱体化を望んでいますが、朝日自身も警察が好きでないと考えられます。麻薬所持、不法侵入、器物破損、傷害罪に公然わいせつ。逮捕者続出の朝日新聞社からみると警察は敵なのです。朝日が警察を恨む理由を知りたい方は改めて社史をご覧下さい。
http://www.geocities.com/gikoneko_1/asahisnewest.htm
・朝日
「警官増員――「市民警察」が大前提だ」
「全国の地方警察官を緊急に1万人増員する計画を警察庁が進めている。現在約23万人いる都道府県警の警察官をまず来年度に5000人増やし、2、3年以内にさらに5000人増員するという計画である。警察官の数は戦後、緩やかなペースで増えてきた。これまで2万人増員するのに19年、1万人の増員に6年を要した。今回は例のない急ピッチの増員計画といえる。」
「犯罪が多発し複雑化する中、今回の増員計画に理解できる点は多い。しかし、それを認めるにはいくつかの条件がある。」
まず、警察がいままでいかに限られた組織の中で効率的な活動をしていたかが朝日の上げた数字から分かります。すべてではないでしょうが、多くの警察官が家庭を犠牲にしてまで職務に取り組んでいました。この警察官の勤務の状況はテレビ等でも時折流されており、かいま見ることができるかと思います。しかし、そのような警察の内部的な努力を逆手にとって、「例のない急ピッチの増員計画」と言い切っています。警察はこのような揚げ足を取られないよう、内部的な努力ではなく、とりあえず何らかの理由をつけて増員を繰り返しておくべきだったでしょう。必要が無くても予算は使い切る、必要が無くても理由をこじつけて組織拡大を図る、これは官僚組織の鉄則です。なまじ中途半端な内部努力をするからマスコミに揚げ足を取られる良い例です。
「それを認めるにはいくつかの条件がある」、この一文で朝日が警察に対して認可権限があるがごとく注文をつけています。読者は朝日新聞とともに警察より一段上に立った視点から、警察を見下しながら、警察をただした気持ちになることができます。
「警察官の質が向上しなければ、数を増やしただけでは、犯罪は結局減らないだろう。団塊世代のベテランの捜査員の多くが今後退職していく中、捜査員の質の向上にもっと努める必要がある。」
「多発する不祥事の再発防止策も徹底しなければならない。警察への信頼回復なくして、増員要求はあり得ない。」
とりあえず増員を反対するという視点から、ありとあらゆる情報を総動員しています。無理があっても言い切ってしまっている点に味があります。「警察官の質が向上しなければ...」、この文章は警察が質の向上を怠っているという前提の文章になっています。事実かどうかは別にして、警察が質の低下を数で補おうとしているという流が、大新聞に疑問を呈することのできない読者の頭の中にできあがっていることでしょう。また、「数を増やしただけでは、犯罪は結局減らないだろう」、と書いています。天下の朝日新聞にこう書かれてしまと多くの読者は疑問無く受け入れてしまうでしょう。しかし、冷静に考えると、人数が増えると効果は上がります。
また、警察不祥事と犯罪への対応を同じ次元でまとめてしまっている点も、朝日を信じたい読者にとっては、説得力があります。警察不祥事と犯罪への対応能力強化は本来別次元のものです。不祥事があるから警察官を増やさず、犯罪が増えることを黙認するという理屈にはなりません。不祥事は不祥事で対応を、犯罪への対応力強化はそれで対応しなければならないはずです。冷静に考えると言っていることに無理がありますが、とにかく言いたい結論は決まっており、その結論を導くために理屈を作っています。ところで、もし、不祥事があるなら増員ができないと言うなら、朝日新聞社は今後の増員が認められないかもしれませんね。
「要は、市民に開かれた市民のための警察の大原則に立ち戻ることだ。それなしに安易な増員を認めることはできない。」
最後の締めの言葉もすばらしいものがあります。「市民に開かれた市民のための警察」、当たり前すぎると同時に、あまりに抽象的で誰も反論できません。このような抽象的な言葉は、自分の都合のいいように解釈できます。暗に現在の警察が「市民に開かれた市民のための警察」でないと言う前提を作り上げるため「それなしに」と言いきってしまう。警察に反論の機会を与えれば強く反論するでしょうが、書き逃げのできる新聞社説では反論にあうことはありません。
決まった結論のためにこじつけでも理
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.