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遅すぎる「分からぬではない→納得できる」

投稿者: sagam_2001 投稿日時: 2001/09/22 09:17 投稿番号: [1906 / 28311]
朝日社説9・22
『米・アフガン――直接交渉の努力を』
『聖職者会議の決定には、退去の期限は示されていない。出国先も不明だ。「会議はビンラディン氏を国外に逃がすための時間稼ぎだった」との情報もある。米政府は予想通り「言葉ではなく行動の時だ」と、この決定を退けた。ブッシュ大統領は議会演説で、ビンラディン氏だけでなく、同氏が率いるテロ組織の全幹部の引き渡しと軍事訓練施設の閉鎖などを直ちに実施するよう要求した。   その要求は納得できる。タリバーン政権は「アメリカ人は、軍人でも民間人でも殺せ」とテロを呼びかけるビンラディン氏らを引き渡し、テロの根拠地アフガンという汚名を返上すべきである。   米国が強硬な姿勢を崩さないのは、過去の苦い経験があるからだ。   ビンラディン氏が疑われるのは今回の同時多発テロが初めてではない。今回崩壊した世界貿易センターを標的にした93年の爆弾テロや、昨年イエメンで起きた米駆逐艦への自爆テロなど数々ある。98年にケニアとタンザニアの米大使館が爆破された事件では、米捜査当局が所在不明のまま同氏を起訴している。国連安全保障理事会はこれを受けてタリバーン政権にビンラディン氏の引き渡しを要求する決議を採択した。しかし、タリバーン側は拒否し、安保理が武器禁輸などの制裁を科しても応じていない。米国からみれば、外交的な手段による身柄の確保をめざしたが失敗し、その間に空前のテロを許してしまったということになる。同じ過ちを繰り返せない、とブッシュ大統領が考えても不思議ではない。 』

▲中国の尻馬に乗って証拠と安保議決を主張していた朝日も今ごろ過去のタリバーンの安保理議決無視が今回の同時多発テロの誘引となったことを指摘し米のテロ幹部の引き渡しと軍事訓練施設の閉鎖要求を『分からぬではない』から清水の舞台から飛び降りて『納得できる』とした。

▲その一方で過去の安保理外交的手段無効の証明にもかかわらず『米国はこの際、まずタリバーンと直接交渉し、話し合いによって要求の実現をめざすべきだ。』とは相変わらずの不思議な主張だ。『聖職者会議で示した声明で「米国と協議を続ける用意がある」と、対話に含みを残している』のがその根拠らしいが、『証拠を示せば引渡し』といいながら『ビンラディンの所在は不明』とするタリバーンの矛盾に朝日は得意の『分からぬではない』とでもいうのか。
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