16日社説、読売は朝日の爪の垢を飲むべし
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2001/09/16 20:30 投稿番号: [1820 / 28311]
・読売
[米同時テロ]「国際協調へ日本の役割を果たせ」
「米国は、捜査の進展と並行して、軍事的な報復の準備を進めている。今後、米国がテロ組織と拠点への攻撃などを始めることになれば、日本も物資や資金面での支援を求められる可能性がある。要請があれば直ちに対応出来るよう、万全の備えを急ぐ必要がある。冷戦終結直後の湾岸危機の際、日本は小出しの資金援助などで、米国を失望させ、国際社会の信頼を損なった。
二十一世紀の国際秩序にとって重大な脅威である大規模テロに直面して、日本は湾岸危機以来の試練を迎えている。日本が果たすべき役割は物資や資金などの支援に限られるものではない。テロを許さないとする国際社会の合意を作り、結束を固める上で、国際社会の主要メンバーである日本は、国連や主要八か国(G8)協議などの外交舞台でも貢献出来るはずだ。とくに、国連が今回のテロに断固とした態度を取り、米国の行動を支持する決議をすることは、イスラム社会も含めた国際社会の結束を固め、テロ組織を追い詰めることになる。
そのために、米国などと協力して、日本は積極的な役割を果たすべきだ。」
やってくれたな、読売はという感じです。読者がどういう気持ちで今回のテロを眺めているか、読売は理解できていません。映画の画面の中でニューヨークが沈むような、自分は安全な場所から、適度な恐怖を共有したいだけなのです。涙、怒り、また偽善は許されます。それらの感情の抑揚は読者視聴者を心地よくしてくれるのですから。それを日本も当事者になって責任をはたせとは何事でしょうか。不景気のおり、資金すら出したくない日本国民の気持ちを逆なでしたうえ、それ以上の参加などを示唆しています。そんなことをしたら、日本も戦争に巻き込まれるかもしれません。今回のテロにその報復はカウチポテトで観覧するためのものなのです。読者気持ちを思うなら、いかなる偽善の言葉も許されますが、読者の身に何かが及ぶことを提案するべきではないでしょう。これ以上の建設的な具体案は読者の減少につながることを危惧するべきです。
「気掛かりなのは、「報復は報復を呼び無益だ」とか「米国に加担すると日本がテロの標的になる」として、慎重な対応を求める意見が国内にあることだ。
これは極めて疑問だ。
テロを放置すれば、国際社会の平和と秩序は保てない。国際社会の平和なしに経済立国である日本の存立はない。テロに対し毅然(きぜん)とした姿勢を取ることは、日本の国益を守ることなのである。
日本がテロの対象になる心配があるから米国を支援しないというのは、「日本だけが安全であればよい」という身勝手な理屈でしかない。
問題は、対米協力という次元にとどまるものではない。テロから国際社会を守る共同行動に日本がどんな役割を果たすのかが、問われているのである。」
朝日を批判する読売です。マスコミとしてどちらが今回の報道姿勢が好ましいかあえて述べる必要もないでしょう。読者は「日本だけが安全であればよい」と思いたいのです。そのために、世界秩序をまもる代償としてアメリカが軍を派遣し、テロリストたちがやられればいいわけです。平和を守るための痛みは米国が担い、その結果もたらされる「平和」を無償で一切の苦労なく手に入るものとして受け入れる。こちらの方が日本の読者にとって好ましいストーリーです。読売も読者離れを起こるような正論ばかりを振りかざさず、読者に受けるストーリー作りができないものでしょうか。
報復はマスコミが活躍出来る一大イベントです。「読者の視点」に立った報道を、今後も両社に期待したいと思います。
[米同時テロ]「国際協調へ日本の役割を果たせ」
「米国は、捜査の進展と並行して、軍事的な報復の準備を進めている。今後、米国がテロ組織と拠点への攻撃などを始めることになれば、日本も物資や資金面での支援を求められる可能性がある。要請があれば直ちに対応出来るよう、万全の備えを急ぐ必要がある。冷戦終結直後の湾岸危機の際、日本は小出しの資金援助などで、米国を失望させ、国際社会の信頼を損なった。
二十一世紀の国際秩序にとって重大な脅威である大規模テロに直面して、日本は湾岸危機以来の試練を迎えている。日本が果たすべき役割は物資や資金などの支援に限られるものではない。テロを許さないとする国際社会の合意を作り、結束を固める上で、国際社会の主要メンバーである日本は、国連や主要八か国(G8)協議などの外交舞台でも貢献出来るはずだ。とくに、国連が今回のテロに断固とした態度を取り、米国の行動を支持する決議をすることは、イスラム社会も含めた国際社会の結束を固め、テロ組織を追い詰めることになる。
そのために、米国などと協力して、日本は積極的な役割を果たすべきだ。」
やってくれたな、読売はという感じです。読者がどういう気持ちで今回のテロを眺めているか、読売は理解できていません。映画の画面の中でニューヨークが沈むような、自分は安全な場所から、適度な恐怖を共有したいだけなのです。涙、怒り、また偽善は許されます。それらの感情の抑揚は読者視聴者を心地よくしてくれるのですから。それを日本も当事者になって責任をはたせとは何事でしょうか。不景気のおり、資金すら出したくない日本国民の気持ちを逆なでしたうえ、それ以上の参加などを示唆しています。そんなことをしたら、日本も戦争に巻き込まれるかもしれません。今回のテロにその報復はカウチポテトで観覧するためのものなのです。読者気持ちを思うなら、いかなる偽善の言葉も許されますが、読者の身に何かが及ぶことを提案するべきではないでしょう。これ以上の建設的な具体案は読者の減少につながることを危惧するべきです。
「気掛かりなのは、「報復は報復を呼び無益だ」とか「米国に加担すると日本がテロの標的になる」として、慎重な対応を求める意見が国内にあることだ。
これは極めて疑問だ。
テロを放置すれば、国際社会の平和と秩序は保てない。国際社会の平和なしに経済立国である日本の存立はない。テロに対し毅然(きぜん)とした姿勢を取ることは、日本の国益を守ることなのである。
日本がテロの対象になる心配があるから米国を支援しないというのは、「日本だけが安全であればよい」という身勝手な理屈でしかない。
問題は、対米協力という次元にとどまるものではない。テロから国際社会を守る共同行動に日本がどんな役割を果たすのかが、問われているのである。」
朝日を批判する読売です。マスコミとしてどちらが今回の報道姿勢が好ましいかあえて述べる必要もないでしょう。読者は「日本だけが安全であればよい」と思いたいのです。そのために、世界秩序をまもる代償としてアメリカが軍を派遣し、テロリストたちがやられればいいわけです。平和を守るための痛みは米国が担い、その結果もたらされる「平和」を無償で一切の苦労なく手に入るものとして受け入れる。こちらの方が日本の読者にとって好ましいストーリーです。読売も読者離れを起こるような正論ばかりを振りかざさず、読者に受けるストーリー作りができないものでしょうか。
報復はマスコミが活躍出来る一大イベントです。「読者の視点」に立った報道を、今後も両社に期待したいと思います。
これは メッセージ 1819 (rykutukgi さん)への返信です.