ヒデさん、中国高官来訪の抗議デモ、続く〜
投稿者: cafebangchhunhong 投稿日時: 2008/11/09 10:55 投稿番号: [9464 / 10346]
ヒデさん、おはようございます。
>我々はあの国のGNPやGDPの急伸だけに目を奪われて長い歴史の本質を見忘れているような気がします。
全くおっしゃるとおりです。とかく経済発展にしか目が向かない学者や短期的な儲けで頭が一杯な企業関係者にとっては、中国の複雑な歴史の本質は全く見えてません。
台湾はそんな巨大なカオス、「中国」と真っ向から対決しなければならないんです。
今回、中国政府の台湾窓口、海峡会の陳雲林会長が台湾を訪問、昨日日程を終えて中国に帰ったのですが、台湾独立派の民進党関係者や警察権力の膨張に反発する知識人や民間人、学生らの抗議デモが続いています。
5日に中国高官の台湾訪問に抗議する人々と警官隊による流血騒ぎが起こりました。記者が警官隊に激しく殴られ、流血、病院に担ぎ込まれるという事態に!
知識人や民間人、学生らは、「抗議活動は国民の権利。警官隊の暴力による制圧は警察権力、ひいては政府権力の膨張であり、恐怖政治を復活させる危険性がある」と反発、ちょうど大学は中間試験の最中なのに、台湾大学を中心とする名門大学の学生たちが続々と台湾政府機関周辺で座り込みのデモを続けています。
汚染粉ミルクを台湾に輸出しておきながら謝罪しない中国政府。これに抗議する民進党関係者の怒りはよく理解できます。中国政府からさんざんひどい目にあわされながら、ひたすら低姿勢の日本とは好対照!
民進党関係者の抗議活動は国民の権利として台湾政府は認めている。しかし、この抗議活動がちょっとやりすぎで、中国政府の高官をいたずらに威嚇し、台湾の国際的なイメージを損ねているという声があります。彼らの抗議活動が激しすぎて、警官隊と衝突、流血騒ぎがCNNやNHKで世界に報道されると、「台湾は治安が悪い」というイメージが一人歩きしますし。台湾経済に与える影響も心配。
しかし、別の見方もあります。警官隊の武力による抗議活動の鎮圧も問題です。5日、抗議活動のどさくさで、記者が警官隊に殴られ、流血し、病院に担ぎ込まれました。警察権力の膨張はイコール国家権力の膨張ですし、国民の抗議活動を暴力で制圧するなら、まるで中国の天安門事件と変わらないというのが知識人や大学生らの言い分なんです。
どちらの見方にも正当性があって、非難できません。
ただ、このような激しい政治をめぐる対立で、台湾の人々の民主主義に対する理解が進んで、国民が成熟する可能性が期待できます。
日本も1960年代に安保反対をめぐって激しい政府への抗議活動がありました。しかし、なんだか不完全燃焼で終わって、国民の政治意識の成熟にはつながらなかった。台湾は中国という化け物との対決を通じて、国民一人一人が厳しい精神的な戦いを強いられている。私たち日本人もその情況について目をつぶってはいられないような気がします。
>我々はあの国のGNPやGDPの急伸だけに目を奪われて長い歴史の本質を見忘れているような気がします。
全くおっしゃるとおりです。とかく経済発展にしか目が向かない学者や短期的な儲けで頭が一杯な企業関係者にとっては、中国の複雑な歴史の本質は全く見えてません。
台湾はそんな巨大なカオス、「中国」と真っ向から対決しなければならないんです。
今回、中国政府の台湾窓口、海峡会の陳雲林会長が台湾を訪問、昨日日程を終えて中国に帰ったのですが、台湾独立派の民進党関係者や警察権力の膨張に反発する知識人や民間人、学生らの抗議デモが続いています。
5日に中国高官の台湾訪問に抗議する人々と警官隊による流血騒ぎが起こりました。記者が警官隊に激しく殴られ、流血、病院に担ぎ込まれるという事態に!
知識人や民間人、学生らは、「抗議活動は国民の権利。警官隊の暴力による制圧は警察権力、ひいては政府権力の膨張であり、恐怖政治を復活させる危険性がある」と反発、ちょうど大学は中間試験の最中なのに、台湾大学を中心とする名門大学の学生たちが続々と台湾政府機関周辺で座り込みのデモを続けています。
汚染粉ミルクを台湾に輸出しておきながら謝罪しない中国政府。これに抗議する民進党関係者の怒りはよく理解できます。中国政府からさんざんひどい目にあわされながら、ひたすら低姿勢の日本とは好対照!
民進党関係者の抗議活動は国民の権利として台湾政府は認めている。しかし、この抗議活動がちょっとやりすぎで、中国政府の高官をいたずらに威嚇し、台湾の国際的なイメージを損ねているという声があります。彼らの抗議活動が激しすぎて、警官隊と衝突、流血騒ぎがCNNやNHKで世界に報道されると、「台湾は治安が悪い」というイメージが一人歩きしますし。台湾経済に与える影響も心配。
しかし、別の見方もあります。警官隊の武力による抗議活動の鎮圧も問題です。5日、抗議活動のどさくさで、記者が警官隊に殴られ、流血し、病院に担ぎ込まれました。警察権力の膨張はイコール国家権力の膨張ですし、国民の抗議活動を暴力で制圧するなら、まるで中国の天安門事件と変わらないというのが知識人や大学生らの言い分なんです。
どちらの見方にも正当性があって、非難できません。
ただ、このような激しい政治をめぐる対立で、台湾の人々の民主主義に対する理解が進んで、国民が成熟する可能性が期待できます。
日本も1960年代に安保反対をめぐって激しい政府への抗議活動がありました。しかし、なんだか不完全燃焼で終わって、国民の政治意識の成熟にはつながらなかった。台湾は中国という化け物との対決を通じて、国民一人一人が厳しい精神的な戦いを強いられている。私たち日本人もその情況について目をつぶってはいられないような気がします。
これは メッセージ 9461 (syu4916 さん)への返信です.
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