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日本文学の影響

投稿者: unhoo 投稿日時: 2007/06/27 02:42 投稿番号: [8665 / 10346]
houzantakao様

戦後の台湾には日本文学の影響はほとんどないように思います。三浦綾子の『氷点』が翻訳されて、人気が出ました。日本製の『氷点』のテレビドラマが台湾でも上映され、台湾製の『氷点』もあったらしいが、わしは運悪く小説も読まなかったし、テレビドラマも見なかった。

その後、川端康成がノーベル賞を取ったとき、ある新聞に外省人が書いた文章に「日本から文学のノーベル賞受賞者が出たことは、私には寝耳に水の驚きだ。台湾の新聞に今まで翻訳掲載された日本文学は、日本でも二流、三流、乃至はそれ以下の作家のものばかりだった。台湾の新聞よ、読者を甘く見るな。これからは一流の作家の作品を選んで掲載せよ」とあったのがわしの記憶に残っています。

川端康成がノーベル賞になったので、二つの新聞が異なった訳者で翻訳を連載し、両紙競争になってしまった。翻訳の質はお粗末なものだったらしい。

今からずっと前、たぶん三十年以上も前だったと思うが、一人の台湾人の日本留学生が日本文学を愛好者し、台湾の新聞にときどき日本文学に関するニュースを寄稿していました。わしは、その青年が将来日本文学の名作を選んで翻訳してくれるだろうと期待をかけていたが、不幸にして若くして世を去りました。彼が書いた記事でわしが今思い出せる論点を一つ:

「日本では成功した作家は社会から高い尊敬を受ける。大学教授が作家某某氏と知り合いであることを自慢する」。

太宰治の作品が台湾に紹介されたことはないらしい。
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