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渡辺淳一氏が描く壮絶な男女の業

投稿者: cafebangchhunhong 投稿日時: 2007/06/24 13:56 投稿番号: [8653 / 10346]
ウンホーさま

>この映画は、日本ではどうか知らないが、台湾ではどうも女性に受けたらしいのである。

ええ、ウンホーさんもご存知のように、「失楽園」は日本でも女性に人気がありました。それはおそらく女性が見ても美しいと思われるようなソフトなセックス描写のためだったと思います。
台湾でも受けたとすれば、台湾女性の心の中にも、浮気願望が芽生えているのかもしれませんね。
いずれにせよ、渡辺氏など不倫礼賛文化のおかげで、日本では女性も積極的に不倫し、子供がいてもほうりだして離婚するような風潮が生まれたと思われます。

日本では不倫文化の次は、中年の既婚女性が20歳そこそこの若い男性と浮気するなどおもしろい現象が生まれていますが、テレビドラマや映画の影響がかなりあるようです。


渡辺淳一氏は最近日本で「愛の流刑地」(略称「愛ルケ」)がベストセラーになり、映画化されてその激しいセックス描写が話題になったようです。
ストーリーは相変わらずワンパターンで、作品に行き詰った中年作家が美しい人妻に魅せられ、逢瀬を重ねる。その激しいセックスの果てに人妻の首をしめる…。

渡辺氏の小説は「ひとひらの雪」から「失楽園」、「別れぬ理由」までほとんど読みましたし、映画も見ました。
が、結局は男性の女性に対するつきない性的な関心と欲望というしかございません。

なぜ渡辺氏を評価しないかと言いますと、
男女の性的な問題にばかりスポットをあてているからです。
男女は心の交流もあるはずですが、そちらは全くといっていいほど描写がない。

そういうわけで、私個人としては、渡辺氏をあまり評価しておりません。
ただ、セックスを題材に男女の壮絶な業とぶつかり合いを描く、という意味では渡辺氏の作風を高く評価します。道徳的には評価できないだけですが。
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