悪文
投稿者: unhoo 投稿日時: 2007/06/12 05:52 投稿番号: [8633 / 10346]
古来の論語には句読点がなかったので、次のような文章だった。
孔子曰益者三友友直友諒友多聞益矣友便辟友善柔友便佞損矣
これではチンプンカンプンで、歴代の書生を困らせた。現在売られている論語のテキストでは、句読点をつけて、
孔子曰、「益者三友、友直、友諒、友多聞、益矣。友便辟、友善柔、友便佞。損矣。」
となっているが、やっぱり難文である。論語が編集された時代(今から2300年前?)は、中国の言語がまだ発達不十分だった。話す言葉としても不十分、文字に書く技術は更に遅れていた。孔子は自分の知識、思想を発達不十分の言語で弟子に伝えようとしたから、ずいぶん苦労したにちがいない。そして十分に成功したとは言えない。古典が難解な理由は、それが書かれた時代の言語がまだ稚拙だったためだ。
史記が書かれた時代(今から1900年前かな)になると、言語が進歩して、表現力が増強されている。
これは メッセージ 8628 (unhoo さん)への返信です.
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