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leeさん 罪 罰 戦犯 靖国

投稿者: edozaijyu 投稿日時: 2005/05/06 23:15 投稿番号: [6961 / 10346]
例えば、キリストは人間の罪を背負い、死んだわけです。
血を流すことなく罪は赦されないわけですね。
「罪の支払う報酬は死である」と聖書にも書かれています。
(少し拡大解釈かもしれませんが、罪を償うための死という価値観はキリスト教の中にも存在する   ということは確認できると思います)

ヒンズー教、仏教、ギリシャのピタゴラス派、ケルトのドルイド教などは、輪廻転生、つまり生まれ変わりを教義としていますね。
輪廻思想としての死は、新しい生の始まりでもあり、キリスト教のように原罪を背負っていない新しい生はまったく罪の無い存在であるはずです。(業という思想もありますが、客観的に業を認知できない以上生まれたばかりの生命は無罪と言えるでしょう)
これは、死によって、古い生の罪が清算された   と言えないでしょうか。

以上のことから、一神教、多神教どちらの宗教においても死はその罪を償う行為として認められている   と言えると思います。

つまり、A級戦犯の罪は赦されてもいいはずだという感覚は、日本人だけの特殊な価値観ではない   ということではないでしょうか。


さて、戦犯のA級、B級、C級の違いとはなんでしょう。

これは、極東国際軍事裁判所憲章の第6条の
a項:平和に対する罪   を犯した者がA級戦犯
b項:通例の戦争犯罪   を犯した者がB級戦犯
c項:人道に対する罪   を犯した者がC級戦犯
です。
つまり、罪の分類を表すA、B、Cであり、罪の軽重を表すA、B、Cではないんですね。

ただ、ご指摘のとおり平和に対する罪が当時の指導者を対象にした罪であることは確かです。

平和に対する罪は、ニュルンベルグ裁判においてドイツを、東京裁判において日本を裁くために作られた罪です。
これは、明らかに遡及法(新しく作った法律で過去に犯した罪を裁くこと)であります。
法の不遡及は、大陸法、英米法どちらにも採用されている法の大原則です。
法が遡及して罪を裁いて良いのなら、欧米諸国のほとんどが有罪ですね。

B、C級の犯罪について言えば、連合国側にこれを裁く権利が、はたしてあるのかどうかさえ疑問です。

カチンの森事件をご存知でしょうか?
ソ連のカチンの森というところで25000人ものポーランド人が虐殺されたとされる事件です。
長い間これはナチスのしわざ   ということになっていました。
しかし、実はスターリンの命令により、ソ連の内務人民委員部がやったことだったんですね。
ルーズベルトはちゃんと知っていましたが、ドイツ憎しで黙殺してしまいました。
事実が公表されたのは、実に1990年代に入ってからです。
都合の悪いことは全て黙殺し、相手の非ばかり攻め立てる姿勢というのは、倫理的にどうなんでしょうか。

私には、東京裁判、ニュルンベルグ裁判は茶番にしか見えません。
私は先にも書いたとおり、戦犯となった人々は日本が戦争に負けたから”戦犯”になったのだと思います。


日本国内で戦犯の名誉が回復されたかどうかは、いろいろ議論もあるのですが、私は、A級戦犯が靖国神社に合祀された時点でその名誉は回復されたと考えています。

今まで述べてきたとおり、東京裁判自体が茶番であり、仮に戦犯に罪が有ったとしても、その死により罪は赦されていると考えるからです。

「赦すか赦さないかを決めるのは我々だ」と中国の方々は言うかもしれませんけど、それでは、「あなた方は、腹いせのためのリンチをしたことを認めるのですね」と反駁させていただきます。
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