台湾人と本気で交流

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お呼びですか?

投稿者: li_cha_pa_bue 投稿日時: 2002/05/31 18:13 投稿番号: [460 / 10346]
すみません,月末の数字の追い込みで猫の手を借りたいところですが,時間をつくってサボり中です。   ^_^

台湾人がころころと職業を変えるこの職業観については,ひとつの考え方の違いだと思います。
日本ではつい最近までころころと職業を変えるのは,根気がないとか無能である証拠と考えられていましたが,台湾では逆のようです。

最近のことは良く知りませんが,基本的には最終的に一国一城の主になることが望ましいと考えられていたようです。
つまり,今は人に使われる立場にいるが,いつかは自分の会社とか店を構えたいと考えている人も多かったみたい。

人に使われている間はもちろんそのときは一生懸命に働くが,あくまでも将来自分の会社を持つ一経験として考えるか,次のより大きな飛躍をするための一過程に過ぎません。
社会習慣とか考え方の違いで,単純的に終身雇用制度との優劣をつけられません。

それに,会社のために働くなんてきれい事を言っていたのでは,同族経営が多い台湾の会社では大きな昇進は半永久的に望めない。
その上経営上の都合でいつ何時首を切られた場合,裏切られた気持ちで一杯で,ショックが大きいですね。

逆に台湾ではひとつの会社で長く働いていた場合,無能だとみなされることもあります。能力がないから他にいく場所がないと考える人もいるからです。


個人的な考えですが,どちらかと言えば,台湾の経営者の方が日本に比べて社員への福利厚生とか,社員旅行とかそういうことをあまり真剣に考えていないようです。
もちろん優秀な社員であれば,経営者も一生懸命につなぎとめようと努力はするが,
より良い条件を出してくれる会社,より高く買ってくれる会社であれば,副社長の身分に上り詰めても,平気で同じ業界のライバル会社にいきます。自分の人生に正直で真剣であるからこそ,悪気を感じている場合ではないようです。

守秘義務は勿論守られるべきですが,退社する社員と,辞められてしまう経営者との間には,日本人の感覚で予想されるほど,大きな禍根はのこりません。
というのは,その経営者は同じことをやってきた訳だし,他人の人生の飛躍をむりして阻む理由がないからです。
このことは特に最先端のコンピュータ業界でも同じことがいえるようですよ。

自分自身の人生は自分で決める。自分の人生に対する責任を持ってくれない会社との一蓮托生は馬鹿馬鹿しいと考えている人も多いのは事実のようです。
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