「中国」とは何か
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/09/06 23:52 投稿番号: [445 / 735]
◆「中国」とは何か。
『漢語大詞典』によれば、
①「上古時代, 我国華夏族建国于黄河流域一帯, 以為居天下中,
故称中国, 而把周囲其他地区称為四方。后汎指中原地区。
②猶国家, 朝廷。
③京師。
④我国専称。
(★用例として清の林則徐がイギリス国王宛に書いた文章があげてある)
⑤指恒河中流一帯中印度, 佛教徒譯称中国(Madhyadese)。
参閲晋法顕《佛国記》。
それぞれに用例がついていますが省略。
③の「京師」は「みやこ」のこと。
①以外は、見ればわかりますので省略。
⑤の「恒河」はガンジス河です。
仏教徒はインドのことを中国といったということです。
①上古の時代、わが国の華夏族が黄河流域一帯に建国し、
天下の中心に居住していると思っていたので、中国と称した。
そして周囲の其の他の地区を四方と称した。
後に、一般的に中原地域を指すようになった。
「華夏族」というのは、今の漢族の大昔のご先祖さまです。
現代の中国人は、漢族以外に 55 の少数民族が包括された呼称です。
この人たちは、自分たちの文明が周囲に比較して非常にかけ離れて
進んでいることを自覚していました。
だから最も優秀な自分たちの居住している場所が天下の中心である、
と考えた。
自分たちが、「中夏」「中華」「中国」である。
周囲の野蛮人は、四夷であり、四夷のうちわけは、
「東夷・南蛮・西戎・北狄」である。
字に、だいたいムシやケモノがついている動物扱いをしていた。
「華」は「精華」、「夏」は「大」の意味で、
「中華」「中夏」は「輝ける大いなる中央」の意味です。
そして「中国」は、「世界の中心にいる我々」の意味です。
この華夏族の居住した地域を中心として、
その同心円がやがて拡大していきます。
唐代の中国人に、日本が東夷のうちでも想像を絶するほど遠い、
という意識があったことは以下の詩からも想像できます。
ということで、
「中国」は「中華民国」や「中華人民共和国」の略称ではありません
また、⑤の例からもわかるように、
現在の中国という国の専売特許名称でもありません。
「中央なるわが国」という普通名詞ですから、
日本が中国を名乗っても別にかまわないのです。
だから、もののわかっている日本の優秀な一部の学者は、
もろこしの地を中国と呼ぶことに反発しました。
その反発は二十世紀半ばまで続き、
現在もネット上にちょこちょこ見受けられます。
その反対に無条件で、
彼の地を「中国」と読んで尊崇する学者の存在もありました。
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『漢語大詞典』によれば、
①「上古時代, 我国華夏族建国于黄河流域一帯, 以為居天下中,
故称中国, 而把周囲其他地区称為四方。后汎指中原地区。
②猶国家, 朝廷。
③京師。
④我国専称。
(★用例として清の林則徐がイギリス国王宛に書いた文章があげてある)
⑤指恒河中流一帯中印度, 佛教徒譯称中国(Madhyadese)。
参閲晋法顕《佛国記》。
それぞれに用例がついていますが省略。
③の「京師」は「みやこ」のこと。
①以外は、見ればわかりますので省略。
⑤の「恒河」はガンジス河です。
仏教徒はインドのことを中国といったということです。
①上古の時代、わが国の華夏族が黄河流域一帯に建国し、
天下の中心に居住していると思っていたので、中国と称した。
そして周囲の其の他の地区を四方と称した。
後に、一般的に中原地域を指すようになった。
「華夏族」というのは、今の漢族の大昔のご先祖さまです。
現代の中国人は、漢族以外に 55 の少数民族が包括された呼称です。
この人たちは、自分たちの文明が周囲に比較して非常にかけ離れて
進んでいることを自覚していました。
だから最も優秀な自分たちの居住している場所が天下の中心である、
と考えた。
自分たちが、「中夏」「中華」「中国」である。
周囲の野蛮人は、四夷であり、四夷のうちわけは、
「東夷・南蛮・西戎・北狄」である。
字に、だいたいムシやケモノがついている動物扱いをしていた。
「華」は「精華」、「夏」は「大」の意味で、
「中華」「中夏」は「輝ける大いなる中央」の意味です。
そして「中国」は、「世界の中心にいる我々」の意味です。
この華夏族の居住した地域を中心として、
その同心円がやがて拡大していきます。
唐代の中国人に、日本が東夷のうちでも想像を絶するほど遠い、
という意識があったことは以下の詩からも想像できます。
ということで、
「中国」は「中華民国」や「中華人民共和国」の略称ではありません
また、⑤の例からもわかるように、
現在の中国という国の専売特許名称でもありません。
「中央なるわが国」という普通名詞ですから、
日本が中国を名乗っても別にかまわないのです。
だから、もののわかっている日本の優秀な一部の学者は、
もろこしの地を中国と呼ぶことに反発しました。
その反発は二十世紀半ばまで続き、
現在もネット上にちょこちょこ見受けられます。
その反対に無条件で、
彼の地を「中国」と読んで尊崇する学者の存在もありました。
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これは メッセージ 444 (ajisai110701 さん)への返信です.
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