盧溝暁月 乾隆帝
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/07/07 21:04 投稿番号: [35 / 735]
盧溝暁月
乾隆帝(清・1711〜1799)
茆店寒鶏①②鳴
茆店(ボウテン)の寒鶏
①②(イアク)と鳴き
曙光斜漢欲参横
曙光
斜漢
参(シン)横たはらんと欲す
半鉤留照三秋澹
半鉤(ハンコウ)留照して三秋澹(あは)く
一③分波夾鏡明
一③(イットウ)波を分かち鏡を夾(はさ)んで明らかなり
入定衲僧心共印
定(ジョウ)に入る衲僧(ノウソウ)心(こころ)共に印し
憶程客子影猶驚
程を憶(おも)ふ客子(カクシ) 影 猶 驚く
邇来毎踏溝西道
邇来(ジライ)溝西(コウセイ)の道を踏む毎に
触景那忘黯爾情
景に触れて那(なん)ぞ忘れん黯爾(アンジ)たるの情
①「ロ尹」
イ
②「ロ屋」
アク
③「虫東」
トウ
茅葺の旅籠の一番鶏が鳴く
明けの空には傾いた天の川、オリオンの三ツ星が横たわり
落ちかけた半月が秋の気配を漂わせるなかに
光る川面の波を分け、虹の形に架かる橋
修行に励む禅僧は月と心を通わせる
行く手を想う旅人は、影さえ不安に揺れ動く
橋の西へと旅する人は、この橋を踏むたびに
景色に触れては切ない想いにとらわれる
★この詩の出処は、たぶん
NHK教育テレビ「漢詩」からメモしたものだと思います。
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これは メッセージ 34 (ajisai110701 さん)への返信です.
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