二・二八事件
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/07/31 21:10 投稿番号: [231 / 735]
二・二八事件
1947年2月27日。台湾。台北でのできごと。
日本の敗戦で、日本は植民地台湾を手放し、
台湾は代わりに大陸・中国国民党の支配下に入った。
日本の施政下では厳格な規律があったが、国民党政治はめちゃくちゃだった。
税金取り放題。賄賂取り放題。砂糖・米などはどんどん大陸に送られ、
台湾人にはまわってこなくなり、食べ物にも不自由した。
大陸からきた中国人に仕事を与えるため、台湾本省人は失業し、
たつきの手立てを失った。
この段階で多くの本省人が、国民党政府による政治に絶望した。
本省人の言を借りて表現すれば、
「犬(日本人)のかわりに、豚(中国人)が来た」のである。
犬はうるさく吼えるが役に立つ。
しかし、豚はむさぼるばかり、というのである。
国民党は大陸における共産党との戦闘費用を贖うため、
酒・砂糖などのほかタバコも専売品とした。
そんななか、一人の闇タバコ売りの寡婦が警官に咎められ、
持っていたタバコをすべて没収された。
それならせめてタバコの代金くらい払ってほしい、と追いすがる女性に、
警官はさんざんに暴力をふるった。
女性には、タバコを売るほかに生活の手段がなかった。だから必死だった。
そこに集まってきた群衆に、不穏な空気を感じとり、おびえた警察官が
発砲。
その弾丸は、運悪く、何の関係もない通行人に命中、その通行人は死亡した。
この事件がきっかけになり、翌日から台湾本省人の国民党政府に対する
大規模な抵抗運動が野火の如く、台湾全土に広がった。
国民党政府はこれに対し、容赦なく大弾圧を加える。
何の関係もない人間でも、知識人であるという理由だけで殺戮された。
密告を奨励した。気に入らない人間、恨みのある人間なら、無実であっても
密告しさえすれば片づけることができる、そういう世相になった。
これが、二・二八事件であり、台湾大虐殺とも呼称される。
その後、40年の間、戒厳令下にあり、人々はこの事件について
おおっぴらに口にすることすら許されなかった。
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これは メッセージ 228 (ajisai110701 さん)への返信です.
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