Re: 中内功氏
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2012/12/17 17:40 投稿番号: [2993 / 3149]
中内功の「性格」はフィリピンの戦線で鍛えられたかも知れない。絶望的な飢餓のなかを彷徨しながら、ときには少人数で米軍キャンブに夜襲をかけるのも、もちろん、戦利品の食糧が目当てで、これは太平洋のどこの戦線にもあったようだ。しかし、どの道、勝てない戦争である。中隊が全滅したなかで中内は命を永らえ、戦傷も負わずに米軍の捕虜になって故国に帰ることができたのは実に幸いであった。もちろん、心のなかでは「おめおめと帰還して死んだ戦友に申し訳ない」という後ろめたさもあっただろうが、いやいや、軍国日本、戦野に屍を晒すはもとより軍人の覚悟などと「教育」はされても、生きて戦後日本の復興に尽くすのも悪かろうはずがない。第二次大戦の欧州戦線、あるいはアフリカ戦線で、早々と米軍の捕虜になって行進するドイツ兵のフィルムを見ると、わたしはけっして米軍の礼賛者ではないが、「おまえら、ラッキーだなぁ」と思わずにはいられない。これが、独ソ戦の捕虜なら、どっちがどっちの捕虜になったところで、まず無事には還ってこられなかったろう。ドイツ軍の捕虜になった大量のソ連兵の行進などを見ると「これだけの投降兵がどこから出てきたのか」と不思議な気もするし、それが、わずか二、三年でよくぞ戦況が逆転、400万ものドイツ兵を殲滅してベルリンに赤旗を立てたロシア人のタフさ加減にはまさに脱帽である。話が飛んでしまったが、こんどの選挙で大勝ちの自民、「日本をとり戻す」のも結構だが、たのむから中国と戦争だけはしてくれるなョ。
これは メッセージ 2992 (tok*o*cach*to3 さん)への返信です.
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