不時の食客
投稿者: unhoo 投稿日時: 2009/06/24 22:54 投稿番号: [1896 / 3149]
今は故人となった友人(台湾人)は、招待も約束もないのに「この付近に用事があった。ちょうど昼飯時間になったので」と言って拙宅へ昼飯を食いに来た。彼はそれをあたりまえだと思っていた。間もなくわしの家内やお手伝いさんがそんな時慌てるのに気がついて、予告なしに食いに来るのはやめてしまった。
ところがわしが彼を訪問し、辞去するとき、昼飯や晩飯の時間が近くなっていると、「飯を食って行け」と引き止める。そんな約束は無かったからと辞退すると「もう君の分の準備ができているんだから」と言って聞かなかった。彼の生涯それが続いた。
わしの年上の親戚の話では、昔の台湾人の金持ちの間にはそんな風習があって、互いに不時の食客になったものだ・・・とのこと。
あの友人は金持ちではなかったが、先代が金持ちだったそうだ。
これは メッセージ 1 (bikkuri_taiwan さん)への返信です.
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