ビックリ台湾!?

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共匪

投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2009/02/26 12:53 投稿番号: [1793 / 3149]
  いま、「共産主義」はすっかり廃れてしまったので「共匪」という言葉も死語に近い。現在の中国が文革期の時代とはすっかり様変わりして、世界で最も過激な資本主義国家に変貌しているのは誰の目にも明らかだ。中ソ論争に絡むソ連との戦争の恐怖や文化大革命の混乱などは中国の年配者なら自らの体験としてしっかり記憶にあるはずだ。ところが、中国共産党はなおも7000万の党員と200万の軍隊を擁し、依然として全中国を支配している。このあたりは「君子豹変」中国人の真髄をみる思いである。

改革開放が目を見張るほどの成功を遂げた中国は今世紀の半ばに達する以前に、世界一の超大国になる可能性が高い。もちろん別の見方をする人もいて、「独裁政権というものは脆く、中国は国内の抜き差しならぬ諸矛盾から、いずれソ連のように崩壊するだろう」という意見もある。
もう十数年前、「改革開放」がまっしぐらに突き進んでいるころ、横浜国立大学の中国人留学生と懇意になり、彼の一時帰国時に「毛沢東選集」を買ってきてくれるよう頼んだことがある。自分の持っている日本語版と対比して読み、あわせて中国語の学習をしようと目論んだのだが、あれほど頼んだのに買ってこなかった。彼の曰く「どこの書店にもない。店員に聞いてみると予約でいっぱいで、それも全然入ってこないから入手は不可能だ」という。「まったく不思議だ、不思議だ」と首をひねっていた。中国の書店で「毛沢東選集」が買えないとは俄かには信じられなかったが、結局、これが紛れもない事実だとわかった。改革開放の急激な変化について行けず、目の前で広がる格差と不正に憤慨しながらもなす術を知らない中年以上の人々に毛沢東や周恩来の時代を懐かしむ流れがあったのだろう。だが文革を発動し、恐ろしいほどの混乱と破壊を招いたご当人の著作は事実上の発禁処分になっていたものと思われる。いま、それが本屋で買えたとしても、看向銭に浸った中国の若者たちは堅苦しそうな(読めば面白いのだが)毛沢東の本などは見向きもしないだろう。
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