敵は贅沢だ
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2008/11/11 12:47 投稿番号: [1649 / 3149]
戦時中、米軍の圧倒的な物量に肝を潰した国民があの有名な標語を逆さまに読んでいたそうです。まぁ、その程度のことでは特高警察も目くじらを立てなかったでしょう。わたしは経済学などという難しい学問はわかりませんが、誰だって貧困に喘ぐより贅沢ができるほうがいいに決まっています。
日本の政治地図は大きく塗り変わりつつあります。あまりにも不当な格差の拡大、新たな、しかも膨大な数の貧困層の発生、非正規社員が全体の三分の一に達する「労働者派遣」という現代の奴隷制度、突然の世界金融危機での生活と雇用不安等々がその理由です。すでに自民公明政府の命脈は尽きようとしており、延命の為になりふり構わぬ公金の浪費で国民の歓心を得ようとしているのが今回の「ばら撒き」の本質です。これは、公金を使ったあまりにも大掛かりな選挙運動であり、公然たる買収行為であるとみる他はありません。彼らは以前にも一度、景気浮揚の名目で同じことをやったことがあり、それが「名誉会長の提案で実現した」と、一宗教団体の宣伝に使われたハッキリした事実があります。今回もその政党の提唱であることは党首自身が言明しているのです。
きょうの朝日新聞の調査では63%の国民がこれに反対しており、賛成は20数%に過ぎません。昨日のテレビ局の街頭アンケートでも八割以上の人々が「ノー」の回答をしていました。この結果こそ、日本国民が自公政府の思うほど愚かでも、無神経でもなく、安定した雇用と経営で生活ができることを望んでいて、いかな名目であれ、一万数千円のハシタ金を恵んでもらって「ニコニコ顔になる」ほど落ちぶれてはいないことを示しています。
unhoo先生の達識とお人柄は日頃から敬服しておりますが、現代日本の政治、社会の矛盾と不合理についてはいささか認識を欠いているのではないかと思わざるを得ません。
これは メッセージ 1647 (unhoo さん)への返信です.
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