国体
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2008/09/27 15:17 投稿番号: [1605 / 3149]
いま、両陛下ご臨席のもとでの「国民体育大会」の開会式を放映している。これは戦後始まった国民的行事で、略して「国体」と呼ばれている。こうした「国内オリンピック」はおそらく日本独特のものだと思うが、外国にもその例はあるのだろうか。
出場の各県の選手団が小旗を振りながら入場している。昭和天皇御在位の一時期、誰が決めたのか知らないが、ご臨席の天皇に右手を高く上げるナチ式敬礼をしていて外国のメディアに叩かれたことがある。当時、なぜか国民からもマスコミからもそのナチ式敬礼に対しての批判はなかった。昭和天皇もなぜ「あの敬礼はよくない」とおっしゃらなかったのだろうか。
「国体」と言う言葉は戦前にもあった。それは略語ではなく、日本人にはあまりにも重々しい言葉であった。終戦の詔勅のなかに「ここに国体を護持しえて…」という文言がみえるが、昭和天皇が国民体育大会で「お言葉」を述べられたおり、そのなかに、その略語である、「国体」という言葉があったのを記憶している。これには陛下ご自身の胸中に、そしてそれを聞く年配者のなかには奇妙で複雑な、そして感慨深い思いが去来したかも知れない。もちろん、ふざけた話をしているのではない。
これは メッセージ 1604 (taiwanaruki さん)への返信です.
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