端師
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2008/05/15 12:35 投稿番号: [1491 / 3149]
旧家を廻って買い付けをする骨董の仲買商を「端師」というそうだが初めて聞く言葉だ。「うぶだし」とも言うらしい。「安く買って高く売る」のはあたりまえだが、この商売にはどことなく後ろめたさがある。商売だから駆け引きのテクニックがあり、たいして値打ちもなく買う気もないものを「これはいいですね、○○万円はしますよ」「これもすばらしい。ご当家にはいいものがありますね」などとと言って相手を喜ばせる。で、「これは」と思うものを安い値で買っていく。「猫の皿」という落語にはこの「端師」が主人公として登場する。茶店で休んでいた端師が脇にあった猫の皿を見て仰天する。なんとその皿、紛うこともない「絵高麗の梅鉢」で三百両なら右から左に売れるという代物。結局、端師のほうが茶店の計略に引っかかって三両もの大金をそっくり取られてしまうという噺。今、ヤフーオークションで中国か朝鮮の古い青銅の兜を入札中だが結末はどうなるだろう。
これは メッセージ 1488 (tokyo_cachito3 さん)への返信です.
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