Re: 台湾紀行
投稿者: nachitakao 投稿日時: 2008/03/10 01:04 投稿番号: [1460 / 3149]
unhoo様:
北原白秋が来た時、彼はたっての願いで北投温泉に宿泊しました。佐藤春夫
は和歌山県の新宮中学でストライク指導の廉で中退させられ、東京にでて、中学を終えたのです。慶応予科をでています。先輩であり、言葉を戦後交わした時があります。実家が新宮ですが、姪が三好達治に嫁いだので、良く姪御にあいに来ました。隣の家でありましたが、大きな二階立ての家で昔は医院でした。昭和6年でしたか、台湾の霧社事件が終わって1年後、春夫氏は単身40日の予定で霧者を細かく観察しました。すでに治安も回復したのに、通訳と歩く霧社以東の山道が
物騒だと他人が言いましたが、本人はぜんぜん意に介しない台湾紀行をかきました。日本から本物大作家が台湾を紹介した紀行文では最初であります。
4編ありますが、代表的な文は「霧社』であります。佐藤春夫全集にのりました。前年は事件に関する記事は軍か総督府から出版されたものばかりでしたが、春夫の内容は平民が原住民と同じレベルの目で見た旅行記で、新鮮であったそうです。非常に原住民に同情的であります。手元にありましたが、
大寮近くの義守大学の図書館に寄贈しました。昨年の話ですが、総計30冊
です。
HEITOTAKAOHONOR=NACHITAKAO
これは メッセージ 1453 (unhoo さん)への返信です.
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