李朝朝鮮

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Re: 李朝文学「春香伝」

投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2006/04/14 21:02 投稿番号: [83 / 1329]
>こんな些細なことにこだわってしまったのは、
>人妻を牢獄に連れて「うん」と言わせようとする感覚に違和感があったからです。

早く言って下されば、私も、物語を通して李朝の実態を見る、という勝手な暴走をしなくて済んだのに。(笑)

>>一途に自分を思ってくれる盛遠と愛する夫との板挟みになって煩悩した末の袈裟の悲しい決断でした。

>迫った盛遠が命がけの行動を示した袈裟に悔い、夫が「そなたを殺しても袈裟が生き返るわけではない、残された夫はどうして生きていけばいいのだ」てなことを言って仇を討とうとはしないところが朝鮮のお話とは違いますね。

そうですね。
夫の身代わりとなって果てる袈裟御前。嘆きつつも妻を殺した盛遠を許す夫。武士を捨て出家する盛遠。
遠藤盛遠、袈裟御前と夫は、それぞれが対等な関係で、人間存在の不条理に苦しむ姿を描いています。
袈裟御前も人妻としての貞操を守るために犠牲になった、という単純な儒教倫理観で語っているとは思えません。

「春香伝」はあくまでも、悪代官が権力をカサに人妻に迫る典型的パターンですよね。
両班は何をしても許される立場ですから、人妻を力づくで奪い取るという例も多々あったと思われます。
この話を聞く良民にとっては、現実の両班の横暴と、儒教的貞操観念とが上手く合わさった物語だと思います。
まあ現代でいえば、金持ちのオヤジが札びらを切ってホステスに言い寄るとか、部長が酒に酔った振りしてOLにセクハラとか、と心情的には変わらないと思いますけど。(笑)
嫌がる女性を手篭めにしようとする男の犯罪心理一般の問題でしょうか。

また暴走かな?(笑)
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