Re: 李朝文学「春香伝」
投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2006/04/13 21:04 投稿番号: [75 / 1329]
>妓生は李朝では、「両班−中人−常民・賎民」のどの身分に入るのでしょう。
自分でふっておいてナンですが。
「妓生」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%93%E7%94%9F
>>狭義では李氏朝鮮統治下、清の皇帝からの使者や高官の歓待や宮中内の宴会などで楽技を披露するために準備された女性の賤民の事を差す。
>>妓生になる女性は、大半は奴婢であるが、身を持ち崩した両班の娘などがなる場合も多い。
>>一般的に妓生は、両班を相手とするため、歌舞・学問・詩歌・鍼灸などに通じている必要があった。
>>李氏朝鮮時代の妓生は、3つのランクに別れており、最上のものを一牌(イルペ)、次のものを二牌(イペ)、もっとも下級な者を三牌(サムペ)と呼ぶ。
>>一牌が真の意味での妓生であり、気位が高く「妓生宰相」とも呼ばれ、また「売唄不売淫」と言う様に身体を売る事は無かった。貞節を重んじていたが、国家が支給する給料に比べ、支出が多いために家畜制度(畜は養うと言う意味)が認められていた。これは特定の両班に囲い込まれる事で資金的援助を得る制度である。このように囲い込まれた妓生との間に産まれた子供は、例外的に奴婢では無く良民の子として遇する制度があった(高麗・李氏朝鮮では片方の親が奴婢・賤民の場合その子を奴婢とする制度があった。)
>>徐々に医女と妓生の区別もつかなくなり、李氏朝鮮後期には、妓生(一牌)が宮中内外での医療行為も行っていた様である。
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妓生について早速、mochikokuhou02さん紹介の「近代デジタルライブラリー」で調べてみました。
(老婆心ながら、mochikokuhou02さんの投稿文書の品位を少し高めて戴ければ、すんごくいいと思います。)
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近代デジタルライブラリー 国立国会図書館
http://kindai.ndl.go.jp/index.html
タイトル : 世界の婦人
出版事項 : 東京:現代社,明37.1
著者標目 : 小林,秋子
『(六〇)朝鮮婦人と妓生学校
○亡半死の朝鮮国にも我邦の小学校を真似たる公立小学校あれども、校勢何れも振はず、其最も盛大と称せらるる校舎にても、在校生徒僅か三十名にして、日々実際登校するものとては、僅々十数名に上らず、○○教育の有様いとも憐れなるに、之れに反して其勢いの隆々たるは妓生学校なり、妓生教育とは妓生を養う所にして、一校各百名以上の生徒あり、彼の小学校は無月謝なるに三十名に充たず、妓生学校は多額の月謝を貪るに、○○且つ此くの如く多数の生徒を有するは他なし、朝鮮にては一般平民と、郡守観察使の如き役人とは、其懸隔甚だしく、恰も維新前我国に於ける百姓町人と大名との如き○にて、到底青雲によぢ登るなどは、一般平民の望む○はざる所なれば、妓生学校を卒業して官妓となり、以て大官高位の人に接近し、○○艶言を以て其心を左右し、而して俄然平民に○らんと欲するが故なりと云ふ、所謂半亡国に於ける出世の近道とは浅間しき話にあらずや』
(読めない字が多く、○で表示しました。なお旧漢字は現代当用漢字に。)
自分でふっておいてナンですが。
「妓生」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%93%E7%94%9F
>>狭義では李氏朝鮮統治下、清の皇帝からの使者や高官の歓待や宮中内の宴会などで楽技を披露するために準備された女性の賤民の事を差す。
>>妓生になる女性は、大半は奴婢であるが、身を持ち崩した両班の娘などがなる場合も多い。
>>一般的に妓生は、両班を相手とするため、歌舞・学問・詩歌・鍼灸などに通じている必要があった。
>>李氏朝鮮時代の妓生は、3つのランクに別れており、最上のものを一牌(イルペ)、次のものを二牌(イペ)、もっとも下級な者を三牌(サムペ)と呼ぶ。
>>一牌が真の意味での妓生であり、気位が高く「妓生宰相」とも呼ばれ、また「売唄不売淫」と言う様に身体を売る事は無かった。貞節を重んじていたが、国家が支給する給料に比べ、支出が多いために家畜制度(畜は養うと言う意味)が認められていた。これは特定の両班に囲い込まれる事で資金的援助を得る制度である。このように囲い込まれた妓生との間に産まれた子供は、例外的に奴婢では無く良民の子として遇する制度があった(高麗・李氏朝鮮では片方の親が奴婢・賤民の場合その子を奴婢とする制度があった。)
>>徐々に医女と妓生の区別もつかなくなり、李氏朝鮮後期には、妓生(一牌)が宮中内外での医療行為も行っていた様である。
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妓生について早速、mochikokuhou02さん紹介の「近代デジタルライブラリー」で調べてみました。
(老婆心ながら、mochikokuhou02さんの投稿文書の品位を少し高めて戴ければ、すんごくいいと思います。)
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近代デジタルライブラリー 国立国会図書館
http://kindai.ndl.go.jp/index.html
タイトル : 世界の婦人
出版事項 : 東京:現代社,明37.1
著者標目 : 小林,秋子
『(六〇)朝鮮婦人と妓生学校
○亡半死の朝鮮国にも我邦の小学校を真似たる公立小学校あれども、校勢何れも振はず、其最も盛大と称せらるる校舎にても、在校生徒僅か三十名にして、日々実際登校するものとては、僅々十数名に上らず、○○教育の有様いとも憐れなるに、之れに反して其勢いの隆々たるは妓生学校なり、妓生教育とは妓生を養う所にして、一校各百名以上の生徒あり、彼の小学校は無月謝なるに三十名に充たず、妓生学校は多額の月謝を貪るに、○○且つ此くの如く多数の生徒を有するは他なし、朝鮮にては一般平民と、郡守観察使の如き役人とは、其懸隔甚だしく、恰も維新前我国に於ける百姓町人と大名との如き○にて、到底青雲によぢ登るなどは、一般平民の望む○はざる所なれば、妓生学校を卒業して官妓となり、以て大官高位の人に接近し、○○艶言を以て其心を左右し、而して俄然平民に○らんと欲するが故なりと云ふ、所謂半亡国に於ける出世の近道とは浅間しき話にあらずや』
(読めない字が多く、○で表示しました。なお旧漢字は現代当用漢字に。)
これは メッセージ 74 (trip_in_the_night さん)への返信です.
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