李朝朝鮮

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昭顕(ソヒョン)王子殺害後

投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2007/01/07 23:57 投稿番号: [598 / 1329]
明国の復興を願う非常識

  仁祖は王世子を、鳳林大君に代えた。鳳林大君は兄と共に人質と為って居た間、西学には一切耳を貸さず、蟄居して朱子学の研究に専念していたから、仁祖から見ると可愛かったのである。仁祖と新しい世子は、昭顕が蒐集した貴重な西学の書物を、全て焼却した。唯一思想という妖怪が、李氏朝鮮を呪縛していたのだ。
  鳳林大君は、仁祖王の没後の1649年に、17代孝宗王として即位したが、それまでの狂気の国王達と変らなかった。そして、有ろう事か、8年に亘る人質としての辛苦を恨みに思い、清を嫌い、明に親しむ「親明排清」思想を深めた。
  このころ、中国では、明の残党がまだ周辺の地域を支配して、復活を狙って居たのである。
  孝宗王は即位すると、8年の屈辱を雪ぐべく、清に対する復讐を誓い、北伐計画を樹て、軍備拡張を進めた。
  北伐計画とは、即ち清を伐つ事であったが、朝鮮の人口の方が満州族を凌いでいたし、満州に攻め込めば、数が圧倒的に多い漢族が内応して立ち上がる事を、期待したものだった。
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